蒼憶に透きとおるような羽を静ひつな夜に帰す幻創夜天　[漫画感想]「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス 7巻」

[漫画感想]「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス 7巻」

8月28日に発売した「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス 7巻」を購入した。

この巻は原作に無かったオリジナル漫画独占したストーリーです。
この流れは
ダークリンクとの戦いに敗れて傷を負ったリンクは金色の狼によって近くの村に運び込まれ、村の少女アニカによって看病を受けながら身を隠した。この間に敗北の傷をあまり受けたリンクの心はダークリンクとの口論と骸骨の戦士(古の勇者)の誘いを受けてから再起、復活したリンクは戻ってきたミドナに謝罪、武器所持に対して嫌悪したアニカを慰めたリンク。その村は影の使者の最初の襲撃に対して武器を持つ近衛一団とともに村人たちが犠牲になって村まで巻き込んで滅んだ荒れ地で墓守として一人ぼっちで過ごしたアニカ。リンクの説得で心を開いたアニカ。
ゼルダ姫を呼び覚ましたガノンドロフ、ガノンドロフとゼルダのお茶会で目的とトライフォースの目覚め等を話し合い。
時の眠る神殿へ到着したリンクはマスターソードを台座に刺しこみ、時のオカリナのリンクＶＳガノンドロフの戦いという幻想を見せてから現れたのは骸骨の戦士の正体は時の勇者であった。時の勇者との最終試練の戦いで奥義の全てを習得しようとするリンク。

ガノンドロフとゼルダは二人で静かに話し合うという珍しいシーンですね。
ガノンドロフは影の世界に堕ちるきっかけで時のオカリナでの出来事を把握してそれぞれの理由を理解してから復讐を抱いて3つのトライフォースを手に入れて全ての世界を支配するという野望と変わらなかった。
ゼルダはザントの襲来後に闇の歴史が記されている書物を開いたことで知恵のトライフォースの目覚めを起こして受け継いだ影響でゼルダとしてその出来事を蘇った。
勇者への復讐を抱いたガノンドロフは勇者のトライフォースをまだ目覚めてないリンクが覚醒して来るのを待つのが意外でした。→3つ目のトライフォースを手に入れる目的があるから。
ガノンドロフはゼルダを誘惑して操って駒にしようとする伏線になっている。
時の神殿であのゴーマの登場が来るかな。

今巻は村の少女アニカというオリジナルキャラは個性が強いし、原作に無かったオリジナルストーリーが面白かった。
リンクの復活になってよかったね。ダークリンクを作った理由は明かず、ダークリンクが再登場するか不明。
次巻が楽しみです。

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