[ポケモンアニメ感想]「劇場版ポケットモンスター ココ」を映画鑑賞した。
1月中旬、「劇場版ポケットモンスター ココ」(2020/12/25劇場公開)を映画鑑賞した。ある劇場で日本語字幕入ってるので聞こえづらい方は台詞を分かるようにした。
入場者トリプルプレゼント(ポケモンカードゲームのプロモカード「ココ」、「とうちゃんザルード」のシリアルコード、ポケモンメザスタのスペシャルタグ「とうちゃんザルード」)はまだ在庫残っていた。
今作は前々作「みんなの物語」と繋がりは不明ですが、この話はオリジナルとしてパラレルワールドです。
今作はココが主人公っぽい物語が描かれて人間とポケモンの共存の繋がりが表れた。ジャングルの自然の美しさと、アクションシーンとキャラクターの魅力が豊富。
ココとザルード達は言葉で会話しているように聞こえるのは視聴者用であり、ココ以外の人間には鳴き声しか聞こえなかった。人間語・ポケモン語が使い分けられている。
この作品では話の重みがあり、狂気に走った犯人は人間とポケモンを殺したシーン(描写控えめになって攻撃を受けてからしばらく経過して死ぬシーン)がある。
今作の注目点は異種間の親子関係＝ココとザルードの絆、サトシがパパに言及する貴重シーンの２点です。
感想は以下です。
OPは珍しくポケモン剣盾宣伝と同時になっていた。
１０年前、森のジャングルでザルード達は縄張りに侵入した森のポケモンの食料を奪いながら追い出させた。それは治癒の泉を枯れないように守るためにザルードの掟が出来ており、外来者を受け入れない方針になっていた。
どこかで火事が起こっていたり、何か(セレビィ？)の導きを受けたザルードは赤ん坊・ココを発見した。ココに懐かれ見捨てられず、ザルードたちと相談した結果で｢よそ者をいれてはいけない｣という森の掟に反して群れから離れた。ザルードは外に出て街でココの家族を探ったが、見つからないままで止む無く父としてココを育て上げた。
ザルードの群れには長老ザルード、リーダー・ザルード(サイズが通常より大きめで仲間想い乱暴者)、サブリーダー・ザルード、仲間達の個性がある。リーダー・ザルードは掟を破って去ったザルードに対して裏切り扱いしてショックを受けたり、長老ザルードはザルードに気遣っていた。
１０年後、成長したココと父ザルードは食料を確保しようとしたが、ザルード達によって食料散らしになった。森のポケモン達はザルードに不満を抱いて敵視していた。父ザルードの咆哮でポケモン達を追い出させた。散らしから木の実を拾って栽培を考えたココ、父ザルードはエネルギーを分け与えて種を急成長させた。助けを求めたのを聞いたココは父ザルードを居残して駆け込んだ。
フライゴンはゴロンダと喧嘩して羽がケガして興奮状態になり、心配したココは注意を引き付けて密かにザルードの縄張りである治療の泉に入れて回復させた。ザルードの縄張りに侵入した罰としてリーダー・ザルードとバトルしてしまうココ。結果的にリーダー・ザルードに捕らわれたココを助けにきた父ザルードの謝罪で長老ザルードの許しを受けてから去った。
サトシはテレビ電話でママと連絡し合い、森のジャングルで野生のポケモンをゲットするのを失敗したり見失わったところで「ビオトープ・カンパニー」という研究所に辿り着いて研究員と話し合った。
ココはザルードみたいにポケモンの技を出せないのが悩んだ。父ザルードと喧嘩してから別れてジャングルで動き回っていった。
ホシガリスはココとずっと同行しており、唯一ザルードに心を開いた。
よそ見にしたココは何かぶつかってから気絶して滝に落ちた。サトシはココを助け出し、外にある町へ連れていった。
ココの眠りでワシボンを救護して命拾いした回想。父ザルードの特別の力で弱ったワシボンにエネルギーを分け与えて生き返した。しかし、状況を知らない親ウォーグルが父ザルードを襲って子ワシボンを連れ去った。恩知らず…。
回復して目覚めたココは見慣れない場所に驚いてポケモンセンターから脱出し、車とぶつかりそうになるところでサトシにまた救われた。この後に驚いたカジリガメは暴走し始まった。ココに制止されてなだめられて大人しくなった。
ココは人間語を理解できずにポケモン語しか喋られなかった。今後サトシと同行することで人間語を理解して少々喋ることになる。
サトシと同行したココは服を着替えて町で色んな体験することになった。
エースバーンＶＳナットレイのポケモンバトル(エースバーンのかえんボールを的中し、敗北ナットレイ)、ゴリランダーとインテレオンも登場しており、今作でガラル御三家最終形の登場を果たした。
夕方、タイレーツと人間がトラブルになるところでポケモン語を分かるココの活躍で花火用大砲の底に落ちたヘイ１匹を救出して解決した。
夜、無事に打ち上げ花火が始まった。ココは幼い頃の記憶を覚えて無いのか初めて見て驚いた。町長からセレビィのことを聞いたサトシ。
ココは人間の父子を見てからサトシを連れて森へ移動した。
ココは父ザルードと合流して俺が人間だったと言って口論した。父ザルードはココにザルードだと信じさせたのはココの両親が見つからず悲しめないように配慮した。既にサトシと出会いでバレてしまった。
父ザルードはバレたと悟って廃墟となった研究所にサトシとココを案内させ、ココの両親の手掛かりを教えて両親とココが映った写真を拾って渡した。話し終わった父ザルードはどこか去った。
ココは本当の両親を探し始まって研究所のマークが手掛かりになった。それは「ビオトープ・カンパニー」でした。夜遅くて泊まることにした。サトシはパパのことを語り出した。サトシの父はポケモントレーナーであり、旅に出ると言ったきり帰ってこない設定と判明した。
次の朝、ビオトープ・カンパニーへ到着したサトシとココはゼッド博士と話し合った。ココの両親が亡くなったと聞いたサトシはココにどう伝えるか難しい。ゼッド博士はココのことを存知しており、ココの所持したネックレスからデータ読み取って治療の泉という１枚映像を映しだした。それを見たココは突然走り出して森へ行った。サトシも追った。
ココは服を脱いで治療の泉のところに到着して両親がいないと悟って悲しんだ。
ビオトープ・カンパニーの研究員達は森林作業ロボットを操作して森の木を次々破壊しながら進行し始まった。それはココに付いた小さなシールような発信機から受信してその場所を割り出してしまった。
ゼッド博士から発信機のことを知ったココは忠告しかけたが、逆に捕らわれた。止めに来たサトシも研究員のアリアドスの糸で捕らわれた。
捕らわれたサトシとココは糸を破ってロケット団のおかげで脱出した。
治療の泉に到着したゼッド博士の命令を受けた森林作業ロボットの遠隔攻撃で泉の大きな木を破壊してからその中から治療の水が放出されてしまった。
異変を感じたザルードたちに囲められたビオトープ・カンパニー。サトシとココと研究員はゼッド博士のやり方に抗議したが、ゼッド博士の本音は研究を遂げるためならばどんな犠牲も厭わない性格で継続する野望を抱いた悪役であった。１０年前に前所長・博士であるココの実の両親がポケモンとの共存を優先して治療の水の研究を凍結する決意に失望したゼッドは狂って始まった。危険を察知したココの両親が研究データを抹消して車で逃走したが、ゼッドは車で追い掛けて森の中でその車とぶつかり出してから事故死させて研究材料を奪った。ココの両親の最後の力で赤ん坊のココをカプセルに入れて川に流させた。ココの両親は車の爆発に巻き込まれて亡くなった。ゼッドがココの両親を殺した犯人という真実を知った助手カレンと研究員達はゼッドに反対した。
狂気に走り始まったゼッド博士は森林作業ロボットに乗り込んでサトシ達とザルード達を攻撃し始まって暴走した。
ザルード達は止む無く撤退し、サトシ達も同行した。
ザルードの群れで長老ザルードと話し合い、暴走中のゼッド博士への怒りに駆け込んでいった。父ザルードはココを制止したが、戦う決意したココ。
父ザルードは過去でザルード達のやり方に不満した森のポケモンに説得・土下座した。父ザルードに協力することになった。
ザルード達はゼッド博士が操作したロボットと戦い、特別の力を発揮した父ザルードと森のポケモン達でそのロボットを止めるために戦った。そのロボットは防御結界？バリアで多種多様の攻撃を受けて効かなかった。ロボットの攻撃からココを庇った父ザルードは瀕死になった。ココとザルード仲間達は父ザルードを連れて治療の泉に行った。
助手カレンと研究員達はロボットの背中にあるバッテリーを破壊すれば止めることができる弱点をサトシに教えた。サトシのピカチュウの助言を受けたザルード達と森のポケモンは援護した。ロボットの攻撃を回避しながらサトシのピカチュウのアイアンテールでロボットの弱点を攻撃して停止させた。ロボットの操作席は誰もいなかった。ゼッド博士は既に脱出してどこかにいってしまった。
治療の泉で父ザルードを回復させようとしたが、先ほどに大きな木が破裂してから治療の水の効果が薄くなってしまった。特別の力を使い過ぎたりロボットの攻撃を受けてから父ザルードは死に。ココは悲しんで父ザルードみたいにエネルギーを分け与えようとしたが、人間であるために出来ないと思ったら森に答えたのかそのポケモンの特別な技を発動できた。森の力を借りたココは父ザルードにエネルギーを分け与えて生き返した。ココは喜び合ったが、逃げたゼッド博士と会って復讐心が燃え上がったのかゼッドを追跡し始まった。大きな枝の上でココとゼッドの格闘戦。ココはゼッドを突き落として網で捕捉した。
人間達とポケモン達は破壊された跡で木を埋め直す作業、父ザルードとココのおかげで考えを直したザルードたちは共存して手伝うことにした。長老ザルードは掟を誤って反省を見せた。
森の復旧完了、サトシは旅立ち、父ザルードは掟直しで群れに戻れることになった。ココは人間とポケモンの共存を探るために旅立ちたいということで父ザルードは一度反対するが、ココの決意に仕方なく勝手にしろとツンデレした。ココはサトシと合流して旅立つと言って分断した。父ザルードの提案でザルード達は治療の泉が噴水ように展開させてココを感動させた。良いザルードになったね。ココは人間として森のジャングルを出て人間とポケモンの共存の道を探る旅を始まった。ココの後日談はもっと見たいと思った。
ラストシーンで色違いセレビィが短く登場し、父ザルードと一緒に飛び回った。
●ロケット団
サトシのピカチュウを追って続いたようで、サトシに絡んでないのか正体がバレない。
ビオトープ・カンパニーの研究に興味して研究員として潜入した。ムサシは足を引っ張ったり、コジロウはコンピュータを操作する活躍した。捕らわれたサトシのピカチュウよりウッウに飲み込まれたカードキーを優先した。
カードキーで入り、ゼッド博士の部屋で隠れたデータを発見した。それはゼッド博士の吐いた本音という証拠であった。この後、ジュンサーに提出して逮捕するきっかけの一つになった
今作でロケット団がサトシへの助力、悪役の証拠を提出することでゼッド博士逮捕に繋がったという珍しく活躍を見せた。
●ウッウ
出番が少ないが、ピカチュウを飲みようとした。飲み込められる前にピカチュウの電撃を受けてから吐き出した。このヒントを得たロケット団はウッウが飲み込んだカードキーを吐くために利用された。
エンディングでホシガリスとともに踊った。
町長からセレビィ伝説でセレビィの導きにより未来からやってきたタマゴって父ザルードかと思われる。描写がないため、不明です。
ザルードの掟はいつから出来たのか不明。もし、変わらないままでいたら人間と森のポケモンと共存は一生できなくなる可能性がある。未来のザルードは改善して欲しいのか特別な力を宿ったザルードタマゴを送ったかと思われる。父ザルードは親を知らない出自不明の身であり、ココと共通したきっかけに繋がった。
父ザルードは通常ザルードと違って特別な力がある。特別な個体しかできない専用技「ジャングルヒール」のアニメ効果では身体中のツルを木々に巻きつけて吸収したエネルギーをザルード自身が持つエネルギーと融合して治癒効果のあるパワーを対象に放つということで自ら命が削るという代償が重いため、気楽に使えない。
セレビィ登場シーンは１分未満？で非常に短かった。セレビィのご活躍をもっと見たいなら「セレビィ 時を超えた遭遇」がオススメ。
次回作の予告は無くてポケモン復興支援「POKÉMON with YOU - ポケモンはいつもキミといっしょ -」という宣伝だけでした。これは「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム、白き英雄 レシラム」以来です。
「劇場版ポケットモンスター ココ」の雰囲気はディズニー作品「ターザン」に近くて共通点が多いですが、ストーリー内容と結末が大きく異なっている。
今作「劇場版ポケットモンスター ココ」は17日間で興収12億1127万5850円(1/13発表)でした。
歴代ポケモン映画の最下位である「ボルケニオンと機巧（からくり）のマギアナ」の興収は21.5億円です。このままに最下位と同等になってしまうのか…。神作で勿体ない。
今作はコロナの影響が大きいのか鑑賞人数が減ったのが痛かったな。
今作はザルードとココの絆が凄いので一度見ておきたいですね。
ポケモン映画延期の影響を受けており、2021年度の作品はどうなるか分からない。次作が楽しみです。
入場者トリプルプレゼント(ポケモンカードゲームのプロモカード「ココ」、「とうちゃんザルード」のシリアルコード、ポケモンメザスタのスペシャルタグ「とうちゃんザルード」)はまだ在庫残っていた。
今作は前々作「みんなの物語」と繋がりは不明ですが、この話はオリジナルとしてパラレルワールドです。
今作はココが主人公っぽい物語が描かれて人間とポケモンの共存の繋がりが表れた。ジャングルの自然の美しさと、アクションシーンとキャラクターの魅力が豊富。
ココとザルード達は言葉で会話しているように聞こえるのは視聴者用であり、ココ以外の人間には鳴き声しか聞こえなかった。人間語・ポケモン語が使い分けられている。
この作品では話の重みがあり、狂気に走った犯人は人間とポケモンを殺したシーン(描写控えめになって攻撃を受けてからしばらく経過して死ぬシーン)がある。
今作の注目点は異種間の親子関係＝ココとザルードの絆、サトシがパパに言及する貴重シーンの２点です。
感想は以下です。
OPは珍しくポケモン剣盾宣伝と同時になっていた。
１０年前、森のジャングルでザルード達は縄張りに侵入した森のポケモンの食料を奪いながら追い出させた。それは治癒の泉を枯れないように守るためにザルードの掟が出来ており、外来者を受け入れない方針になっていた。
どこかで火事が起こっていたり、何か(セレビィ？)の導きを受けたザルードは赤ん坊・ココを発見した。ココに懐かれ見捨てられず、ザルードたちと相談した結果で｢よそ者をいれてはいけない｣という森の掟に反して群れから離れた。ザルードは外に出て街でココの家族を探ったが、見つからないままで止む無く父としてココを育て上げた。
ザルードの群れには長老ザルード、リーダー・ザルード(サイズが通常より大きめで仲間想い乱暴者)、サブリーダー・ザルード、仲間達の個性がある。リーダー・ザルードは掟を破って去ったザルードに対して裏切り扱いしてショックを受けたり、長老ザルードはザルードに気遣っていた。
１０年後、成長したココと父ザルードは食料を確保しようとしたが、ザルード達によって食料散らしになった。森のポケモン達はザルードに不満を抱いて敵視していた。父ザルードの咆哮でポケモン達を追い出させた。散らしから木の実を拾って栽培を考えたココ、父ザルードはエネルギーを分け与えて種を急成長させた。助けを求めたのを聞いたココは父ザルードを居残して駆け込んだ。
フライゴンはゴロンダと喧嘩して羽がケガして興奮状態になり、心配したココは注意を引き付けて密かにザルードの縄張りである治療の泉に入れて回復させた。ザルードの縄張りに侵入した罰としてリーダー・ザルードとバトルしてしまうココ。結果的にリーダー・ザルードに捕らわれたココを助けにきた父ザルードの謝罪で長老ザルードの許しを受けてから去った。
サトシはテレビ電話でママと連絡し合い、森のジャングルで野生のポケモンをゲットするのを失敗したり見失わったところで「ビオトープ・カンパニー」という研究所に辿り着いて研究員と話し合った。
ココはザルードみたいにポケモンの技を出せないのが悩んだ。父ザルードと喧嘩してから別れてジャングルで動き回っていった。
ホシガリスはココとずっと同行しており、唯一ザルードに心を開いた。
よそ見にしたココは何かぶつかってから気絶して滝に落ちた。サトシはココを助け出し、外にある町へ連れていった。
ココの眠りでワシボンを救護して命拾いした回想。父ザルードの特別の力で弱ったワシボンにエネルギーを分け与えて生き返した。しかし、状況を知らない親ウォーグルが父ザルードを襲って子ワシボンを連れ去った。恩知らず…。
回復して目覚めたココは見慣れない場所に驚いてポケモンセンターから脱出し、車とぶつかりそうになるところでサトシにまた救われた。この後に驚いたカジリガメは暴走し始まった。ココに制止されてなだめられて大人しくなった。
ココは人間語を理解できずにポケモン語しか喋られなかった。今後サトシと同行することで人間語を理解して少々喋ることになる。
サトシと同行したココは服を着替えて町で色んな体験することになった。
エースバーンＶＳナットレイのポケモンバトル(エースバーンのかえんボールを的中し、敗北ナットレイ)、ゴリランダーとインテレオンも登場しており、今作でガラル御三家最終形の登場を果たした。
夕方、タイレーツと人間がトラブルになるところでポケモン語を分かるココの活躍で花火用大砲の底に落ちたヘイ１匹を救出して解決した。
夜、無事に打ち上げ花火が始まった。ココは幼い頃の記憶を覚えて無いのか初めて見て驚いた。町長からセレビィのことを聞いたサトシ。
ココは人間の父子を見てからサトシを連れて森へ移動した。
ココは父ザルードと合流して俺が人間だったと言って口論した。父ザルードはココにザルードだと信じさせたのはココの両親が見つからず悲しめないように配慮した。既にサトシと出会いでバレてしまった。
父ザルードはバレたと悟って廃墟となった研究所にサトシとココを案内させ、ココの両親の手掛かりを教えて両親とココが映った写真を拾って渡した。話し終わった父ザルードはどこか去った。
ココは本当の両親を探し始まって研究所のマークが手掛かりになった。それは「ビオトープ・カンパニー」でした。夜遅くて泊まることにした。サトシはパパのことを語り出した。サトシの父はポケモントレーナーであり、旅に出ると言ったきり帰ってこない設定と判明した。
次の朝、ビオトープ・カンパニーへ到着したサトシとココはゼッド博士と話し合った。ココの両親が亡くなったと聞いたサトシはココにどう伝えるか難しい。ゼッド博士はココのことを存知しており、ココの所持したネックレスからデータ読み取って治療の泉という１枚映像を映しだした。それを見たココは突然走り出して森へ行った。サトシも追った。
ココは服を脱いで治療の泉のところに到着して両親がいないと悟って悲しんだ。
ビオトープ・カンパニーの研究員達は森林作業ロボットを操作して森の木を次々破壊しながら進行し始まった。それはココに付いた小さなシールような発信機から受信してその場所を割り出してしまった。
ゼッド博士から発信機のことを知ったココは忠告しかけたが、逆に捕らわれた。止めに来たサトシも研究員のアリアドスの糸で捕らわれた。
捕らわれたサトシとココは糸を破ってロケット団のおかげで脱出した。
治療の泉に到着したゼッド博士の命令を受けた森林作業ロボットの遠隔攻撃で泉の大きな木を破壊してからその中から治療の水が放出されてしまった。
異変を感じたザルードたちに囲められたビオトープ・カンパニー。サトシとココと研究員はゼッド博士のやり方に抗議したが、ゼッド博士の本音は研究を遂げるためならばどんな犠牲も厭わない性格で継続する野望を抱いた悪役であった。１０年前に前所長・博士であるココの実の両親がポケモンとの共存を優先して治療の水の研究を凍結する決意に失望したゼッドは狂って始まった。危険を察知したココの両親が研究データを抹消して車で逃走したが、ゼッドは車で追い掛けて森の中でその車とぶつかり出してから事故死させて研究材料を奪った。ココの両親の最後の力で赤ん坊のココをカプセルに入れて川に流させた。ココの両親は車の爆発に巻き込まれて亡くなった。ゼッドがココの両親を殺した犯人という真実を知った助手カレンと研究員達はゼッドに反対した。
狂気に走り始まったゼッド博士は森林作業ロボットに乗り込んでサトシ達とザルード達を攻撃し始まって暴走した。
ザルード達は止む無く撤退し、サトシ達も同行した。
ザルードの群れで長老ザルードと話し合い、暴走中のゼッド博士への怒りに駆け込んでいった。父ザルードはココを制止したが、戦う決意したココ。
父ザルードは過去でザルード達のやり方に不満した森のポケモンに説得・土下座した。父ザルードに協力することになった。
ザルード達はゼッド博士が操作したロボットと戦い、特別の力を発揮した父ザルードと森のポケモン達でそのロボットを止めるために戦った。そのロボットは防御結界？バリアで多種多様の攻撃を受けて効かなかった。ロボットの攻撃からココを庇った父ザルードは瀕死になった。ココとザルード仲間達は父ザルードを連れて治療の泉に行った。
助手カレンと研究員達はロボットの背中にあるバッテリーを破壊すれば止めることができる弱点をサトシに教えた。サトシのピカチュウの助言を受けたザルード達と森のポケモンは援護した。ロボットの攻撃を回避しながらサトシのピカチュウのアイアンテールでロボットの弱点を攻撃して停止させた。ロボットの操作席は誰もいなかった。ゼッド博士は既に脱出してどこかにいってしまった。
治療の泉で父ザルードを回復させようとしたが、先ほどに大きな木が破裂してから治療の水の効果が薄くなってしまった。特別の力を使い過ぎたりロボットの攻撃を受けてから父ザルードは死に。ココは悲しんで父ザルードみたいにエネルギーを分け与えようとしたが、人間であるために出来ないと思ったら森に答えたのかそのポケモンの特別な技を発動できた。森の力を借りたココは父ザルードにエネルギーを分け与えて生き返した。ココは喜び合ったが、逃げたゼッド博士と会って復讐心が燃え上がったのかゼッドを追跡し始まった。大きな枝の上でココとゼッドの格闘戦。ココはゼッドを突き落として網で捕捉した。
人間達とポケモン達は破壊された跡で木を埋め直す作業、父ザルードとココのおかげで考えを直したザルードたちは共存して手伝うことにした。長老ザルードは掟を誤って反省を見せた。
森の復旧完了、サトシは旅立ち、父ザルードは掟直しで群れに戻れることになった。ココは人間とポケモンの共存を探るために旅立ちたいということで父ザルードは一度反対するが、ココの決意に仕方なく勝手にしろとツンデレした。ココはサトシと合流して旅立つと言って分断した。父ザルードの提案でザルード達は治療の泉が噴水ように展開させてココを感動させた。良いザルードになったね。ココは人間として森のジャングルを出て人間とポケモンの共存の道を探る旅を始まった。ココの後日談はもっと見たいと思った。
ラストシーンで色違いセレビィが短く登場し、父ザルードと一緒に飛び回った。
●ロケット団
サトシのピカチュウを追って続いたようで、サトシに絡んでないのか正体がバレない。
ビオトープ・カンパニーの研究に興味して研究員として潜入した。ムサシは足を引っ張ったり、コジロウはコンピュータを操作する活躍した。捕らわれたサトシのピカチュウよりウッウに飲み込まれたカードキーを優先した。
カードキーで入り、ゼッド博士の部屋で隠れたデータを発見した。それはゼッド博士の吐いた本音という証拠であった。この後、ジュンサーに提出して逮捕するきっかけの一つになった
今作でロケット団がサトシへの助力、悪役の証拠を提出することでゼッド博士逮捕に繋がったという珍しく活躍を見せた。
●ウッウ
出番が少ないが、ピカチュウを飲みようとした。飲み込められる前にピカチュウの電撃を受けてから吐き出した。このヒントを得たロケット団はウッウが飲み込んだカードキーを吐くために利用された。
エンディングでホシガリスとともに踊った。
町長からセレビィ伝説でセレビィの導きにより未来からやってきたタマゴって父ザルードかと思われる。描写がないため、不明です。
ザルードの掟はいつから出来たのか不明。もし、変わらないままでいたら人間と森のポケモンと共存は一生できなくなる可能性がある。未来のザルードは改善して欲しいのか特別な力を宿ったザルードタマゴを送ったかと思われる。父ザルードは親を知らない出自不明の身であり、ココと共通したきっかけに繋がった。
父ザルードは通常ザルードと違って特別な力がある。特別な個体しかできない専用技「ジャングルヒール」のアニメ効果では身体中のツルを木々に巻きつけて吸収したエネルギーをザルード自身が持つエネルギーと融合して治癒効果のあるパワーを対象に放つということで自ら命が削るという代償が重いため、気楽に使えない。
セレビィ登場シーンは１分未満？で非常に短かった。セレビィのご活躍をもっと見たいなら「セレビィ 時を超えた遭遇」がオススメ。
次回作の予告は無くてポケモン復興支援「POKÉMON with YOU - ポケモンはいつもキミといっしょ -」という宣伝だけでした。これは「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム、白き英雄 レシラム」以来です。
「劇場版ポケットモンスター ココ」の雰囲気はディズニー作品「ターザン」に近くて共通点が多いですが、ストーリー内容と結末が大きく異なっている。
今作「劇場版ポケットモンスター ココ」は17日間で興収12億1127万5850円(1/13発表)でした。
歴代ポケモン映画の最下位である「ボルケニオンと機巧（からくり）のマギアナ」の興収は21.5億円です。このままに最下位と同等になってしまうのか…。神作で勿体ない。
今作はコロナの影響が大きいのか鑑賞人数が減ったのが痛かったな。
今作はザルードとココの絆が凄いので一度見ておきたいですね。
ポケモン映画延期の影響を受けており、2021年度の作品はどうなるか分からない。次作が楽しみです。
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