蒼憶に透きとおるような羽を静ひつな夜に帰す幻創夜天　[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第48話「ハドラー親衛騎団」(2021/9/11放送)

[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第48話「ハドラー親衛騎団」(2021/9/11放送)

48話は北の勇者ノヴァはダイ達との共闘を拒否して一人でサババの救助へ向かった。ダイたちは急ぎ彼の後を追いかけた。サババに到着したノヴァはハドラー親衛騎団のヒムと戦闘を始まったが、ヒム相手には到底力及ばなかった。駆け付けたダイ達の説得を応じないノヴァは一人で敵に立ち向かったが、乱入したアルビナスに一蹴された。ブロックが大型船を投げて破壊してから辺りは一面炎に包まれた。その爆炎に乗じたポップはメドローアを唱えようとしたが、先走ったノヴァはマヒャドを放った。しかし、呪文を跳ね返せる防具「シャハルの鏡」を持つシグマに跳ね返された。ヒムに捕らわれたノヴァのピンチを救ったヒュンケル。

チウはパピラスを手こずって仲間にして獣王遊撃隊の隊員第１号とした。仲間になったパピラスはチウによって「パピィ」と名付けた。
チウはゴメちゃんのつぶらな瞳を見て仲間になリたそうな目と見えた。
近くで火事が起きているのを無視して北を目指して進んだチウはサババの異変を気づけないままでいた。もし、ハドラー親衛騎団に接近したら確実に負けるところです。
作戦基地でノヴァは北の勇者を名乗ってダイー行と共闘を拒否して生意気に喋った。ダイの握手を拒否したノヴァは闘気弾で作戦基地アジトの上を貫いてルーラで飛んでいった。ルーラのためにわざわざ屋根を破壊する勇者は勇者ではないよ…。
ノヴァはリンガイア王国のバウスン将軍の息子であり、リンガイア軍は全滅寸前のオーザムを救うベく遠征している間に本国を魔王軍に滅ぼされてしまった。「世界中で崇められる真の勇者は１人で十分」と言ったノヴァは反抗期・傲慢であった。レオナはノヴァに対して「壮絶に自己中心的な勇者」「性格最低」と評価してしまう。
ダイは腹立たなくて「強い仲間なら何人いたっていい。その中に勇者が2人いたって3人いたって…100人いたっていいんだから」という説得力があるね。
レオナとエイミはポップにダイと同じ材質の服(オーバージャケット)を渡した。バウスン将軍はダイに「息子を頼む」と言い、ダイとポップはトベルーラで移動した。サババに到着したノヴァはロモス大会の精鋭たちを次々倒したハドラー親衛騎団のヒムと対面した。
トベルーラで移動中のポップは新衣装を着替えて喜んだ。ダイは紋章なしでトベルーラに慣れてなくて泳ぐ姿勢にしていた。ポップは仕方なくてダイの手を握って移動再開した。
ヒム以外のハドラー親衛騎団はヒムの希望で手を出せなくて観戦。ヒムは思いあがったノヴァにお仕置きをしてやるという自信家でした。
ノヴァは剣を振ったが、ヒムの強靭なオリハルコン身体に折れた。しかし、ノヴァの剣が折れていて必殺技は不自由もなかった。闘気によって形成された闘気の剣(オーラブレード)になってヒムの右胸に傷をつけた。
ダイとポップが到着し、ノヴァのオーラブレードを駆使した必殺技ノーザングランブレードでヒムを吹き飛ばした。わざと食らったヒムは無傷で立ち上がり、ノヴァのオーラブレードが折れた。ヒムは頭を狙ってくるのは読めて全パワーを集中すればあの技程度で傷つく道理はないということでオリハルコンの大防御でした。
強いと悟ったダイとポップはノヴァを必死に説得した。それを受け入れないノヴァはプライドを持って立ち向かったが、割って入ったアルビナスのニードルサウザンドに容赦なく一蹴された。
乱入したアルビナスはハドラー親衛騎団の自己紹介を始まって行儀が良い。
クイーン・アルビナス、ポーン・ヒム、ナイト,シグマ、ビショップ・フェンブレン。もう一人はルーク・ブロック。
ブロックは言葉を喋れないらしくてアルビナスが代わって紹介した。
ブロックの怪力で造船基地の大型船を運んできた。船を返すように放り投げてきた。ブロックは船を投げる勢いで「ブローム」と謎の声を発するように叫んだ。
倒れていた人々は素早く避難した。
その船の大砲の火薬に火がついて爆発してから辺り一面を火の海に変えた。
その爆炎に乗じてポップは極大呪文メドローアで奇襲しようとした。メドローアの発射準備で新衣装が燃えなくて済めた。
敗北を認めないノヴァはマヒヤドを放って突っ込んだ。
シグマが持つ防具「シャハルの鏡」でマホカンタようにマヒャドを跳ね返せた。その反射に飛ばされたノヴァとぶつかってポップのメドローアを中断した。跳ね返されたマヒャドによってダイたちは動けない身になった。
ポップの回想でマトリフの忠告通りにメドローアの最大の弱点は反射攻撃＝マホカンタと思い出した。マトリフは今まで使わなかったのは呪文反射する敵がいるか不確定要素を恐れて仲間達への配慮したから。
先走りしたノヴァのおかげで命拾ったポップはメドローアを迂闊に撃てなくなった。ヒムに捕らわれたノヴァが凍った。己の無力を痛感したノヴァは悔しくて泣いた。ヒムはノヴァを空に投げ出して散るように殴るところで駆け付けたヒュンケルは槍でヒムの額を貫いたように阻止してノヴァを救って「上には上がいる…！」と言い返した。

北の勇者ノヴァは傲慢ですが、この戦いに敗北してから精神の成長につながることがある。先走りしたノヴァのおかげでポップのミスにならなくてよかった。もし、ノヴァがいないと全滅されるところです。

次回予告はダイー行ＶＳハドラー親衛騎団の戦闘です。
どんなチーム戦が展開されるか気になる。
ヒムの額がヒュンケルのヤリ攻撃を受けてから傷ついていた。
次回が楽しみです。

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