[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第58話「意外な救世主」(2021/11/20放送)
58話は再び立ち上がったバーンは自らの伝説の武器「光魔の杖」を呼び寄せた。バーンの膨大な魔法力を吸って絶大な攻撃力に変換したその杖はダイの剣をへし折ってしまった。呆然自失のダイ、ポップ達は全滅を覚悟したが、彼らを救って離脱させたのは意外にハドラーだった。ハドラーは自らの誇りを踏みにじったバーンに反旗を翻した。しかし、ザボエラに阻まれるが、ブロックの決死でハドラーと親衛騎団の仲間たちをバーンの前から退避させた。上空で聖母竜マザードラゴンがダイを連れて飛び去った…。
ダイが放ったアバンストラッシュ直撃を受けて黒焦げになったバーンはベホマで不死鳥ように瞬間回復して立ち上がって復活した。
バーンはダイのドラゴニックオーラの強さを認めて素手では勝てないと判断して愛用の伝説の武器を呼び寄せた。
カール王国の城上にいたロン・ベルクは大魔王バーンがついに最悪の武器を手にするのを感知した。それを聞いたアポロとマリンとバダック。
バーンが取り出したのはロン・ベルクが作った武器であった「光魔の杖」でした。ロン・
ベルクは元々魔族であって不思議が無かった。
ロン・ベルクは光魔の杖のことを語った。昔、鎧の魔剣などと一緒にいくつかの武器を献上した時にバーンが自分に選んだのは光魔の杖だった。基本的に魔法力を同等の攻撃力に変えるという理力の杖と同じで光魔の杖には際限がないことで膨大な魔法力を持つバーンが手にしたときには強大な攻撃力を持っ最強最悪の武器となった。
光魔の杖から触手がバーンの右腕を捕ってその魔法力を吸収し、桁外れな魔力の量で杖から槍になった。
ダイの剣とバーンの光魔の杖が激突したが、ダイの剣が折れた。その衝撃でダイは心が折れたように呆然戦意喪失した。
更にバーンは光魔の杖によるカラミティウォールという範囲攻撃を放った。ヒュンケルとクロコダインは死に場所を求めてダイを守るために庇った。カラミティウォールの前に吹き飛ばされたヒュンケルとクロコダインとダイ。一度放ったカラミティウォールは誰も止まらないということでポップとマアムに迫った。ポップとマアムは覚悟して手を離さないで繋いだ。
ハドラーは地面を砕いて戦線から絶体絶命のポップ達を離脱させて救った。バーンバレスの結界の穴にあった下の海へ落ちたポップ達が脱出することになった。その結界バリアは物理的落下に対して岩と判断して逃げさせることになってしまったね。
大魔王バーンに反逆したハドラーは「ダイの味方をしたわけではない!自分以外の者にダイたちを殺されたくなかっただけだ」と言って誇リと生きる目標の意味が無くなるから。
バーンはハドラーから黒のコアを摘出してから長くは生きられんという死の宣言を告げ、バーンの手でハドラーを処刑することになった。
ハドラー親衛騎団はあの爆発で岩に埋もれてから抜け出した。親衛騎団はハドラーの元にワープしてバーンとハドラーを見て状況不足に困惑しながらハドラーに加勢しようとするときにミストバーンの闘魔滅砕陣によって束縛された。闘魔滅砕陣から逃されたアルビナスはキルバーンの鎌に止められた。
ミストバーンは親衛騎団に「ハドラーはダイー行をバーンから救い逃したよってこれから処刑される」と教えた。状況を聞いた親衛騎団はびっくりした。
自力で死の淵から蘇って強くなったハドラーはバーンを倒すと言ってバーンの攻撃を弾き返した。
キルバーンは人質がどうなってもいいのかね?かと脅かせたが、ハドラーは「俺が死んだら親衛騎団も生きておれん、ハドラー親衛騎団は一心同体。その目的はアバンの使徒の打倒だけ、目的のために死を恐れる者など俺の部下には一人もおらんわ!」とはっきり言ってキルバーンの人質作戦が効かなかった。ヒムは感動した。
ハドラーの覇者の剣でバーンを追い詰めた。余裕がなくなったバーンの光魔の杖は握っているだけでも無尽蔵に魔法力を消費し続けるという弱点があった。バーンはダイとの戦いで魔法力がかなり減少したというチャンスを狙ったハドラー。
魔法力が尽きつつあるバーン、パワーの激突はハドラーのほうが勝てた。
ミストバーンとキルバーンはバーンに加勢しようとするが、束縛を解いたら何をするかと脅かせた親衛騎団。お互いに動けない状態で加勢できなくなった。
バーンはキックでハドラーを吹き飛ばしてからカイザーフェニックスを放った。しかし、ハドラーはバーンの魔法力が弱くなったカイザーフェニックスを握りつぶした。
ハドラーは鬼神の気迫みたいにバーンに「この機は逃さん!覚悟ッ!」と言い放って斬撃しようとした。
いつの間に牢獄から脱出したザボエラの横入りによってハドラーを拘束した。良いところなのに…。ヒム「あのダニが!」
バーンはザボエラを褒め、光魔の杖の魔法力吸収を解除してハドラーに槍投げた。
ハドラーのピンチの時にブロックは光って大きな外装を脱ぎ出した中身が細かい体!?ハドラーと入れ替える配置転換したブロックは光魔の杖の直撃を受けた。
ブロックは「皆…ハドラー様を…頼む…!」と初めて喋った!?ブロックの決死でバーンの前からハドラーと親衛騎団3人を脱出させた。ハドラーと親衛騎団はブロックの犠牲を悲しんだ。
ブロック=ルークの駒はチェスのルールに一手でキングとルーク両方の位置を変えられるという動きがあるキャスリングという能力を秘めていた。
ハドラーを逃してしまったバーンがキレて「チェスの勝負ならチェックメイト後のキャスリングは反則だ!」と言って光魔の杖をブロックの頭部分に投げて砕いた。
上空でドラゴンの騎士がその生涯を終えるとき現れるという聖母竜マザードラゴンはダイを回収して飛び去った。それを目撃したポップとマァ厶は「待てえ~!ダイが死ぬわけねえだろうがよォォ!連れていかねえでくれ」と叫んでも届かなかった。
マザードラゴンが飛び去るのを見たバーンはこの勝負の勝ちと言った。
ロン・ベルクの元に槍の魔剣とダイの剣が戻ってきた。いつの間にダイの剣は折れた先を繋がった。修理機能が優秀すぎる。
マザードラゴンが新たなドラゴンの騎士を誕生させ、一人前になるのは十数年かかると言ったバーンはこの前に野望を達成できるために勇者を放置して問題なしと判断した。残るはハドラーの反抗のみ。
大魔王バーンは「世界に破滅をもたらすために…」と言ってこれからだ!という終わり方でした。
勇者ダイはダイの剣が折れてしまった敗北感、犠牲になったバランの心はダイの中に入ったのかマザードラゴンが回収しに来たか。
ヒュンケルとクロコダインは吹き飛ばされてから行方不明となってどこかで生還すると良いね…。
ハドラーは黒のコアの爆発からどうやって生還できたか不明ですが、超魔生物の耐久力のおかげかな。
サブタイトルである意外な救世主はダイー行を救ったハドラー、バーンを救ったザボエラ、ハドラーを救ったブロックの3人連続という意外な展開通りでした。
ブロックの犠牲でハドラーを生き延びたが、ハドラーの寿命が短くなって目的を果たすことができるかな。この時にハドラー親衛騎団の残りはヒムとシグマとアルビナスになった。
戦闘の神作画は凄かった。
次回予告は「生存者たち」。
ダイはマザードラゴンと対面、バーンの野望で世界に破滅するかもしれないという間で生存者たちはどうなるか。
次回が楽しみです。
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