[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第59話「生存者たち」(2021/11/27放送)
59話はバーンパレスの進撃で町を次々滅ぼしていく、カール王国の浜辺に流れ着いていたポップとマアムはチウに救出され、カール王国の女王フローラが若き日のアバンのエピソードを語ってから勇気をもらって立ち上がる決意。精神世界で聖母竜マザードラゴンに連れ去られたダイの死を最後に終わろうとしたが、バランの願いを聞き届けたマザードラゴンはダイへ最後の力を分け与えた。ダイはポップたちの元へ帰還した。魔王軍からの通告が届き―
移動したバーンパレスの進撃。バーンパレスの下部の植が降ってから爆撃で町を次々滅ぼしていった。この内にロモス王国のボルトスの町にいたモブたちを全滅させた。
その爆撃を目撃したロモス王。フォブスターのルーラでカール王国フローラの現状を伝令した。
バーンパレスの進撃で各町のみを飛び回リ、王国を後回しにした。
魔王軍に怯えながら雪国にいた偽勇者一行は町から離れたおかげでバーンパレスの爆撃から生き延びた。
ミストバーンの配下魔軍司令補佐の立場を頂いたザボエラはその破壊力を見て笑った。ミストバーンはザボエラに「ハドラーを超魔生物へと改造したときに黒のコアが埋まっていることに気がつかなかったのか?」と問い、ザボエラは既に気づいて放ってハドラーのことを悪口して笑顔した。それを聞いたミストバーンの目で怒ったように光った。ミストバーンはザボエラの額に指差して「バーンを救った功績だけは認めてやるが、自分の成リ上がリだけを目指すドブネズミを私は絶対に信じない。いずれまた必ず己の欲のために主を裏切るからだ。そのときは容赦なく殺すぞ!」と忠告した。的中ですね。
ミストバーンが去った後、「強者とは強いヤツのことではない。戦いの場に最後まで残っていたヤツのことよ」と理想したザボエラは卑怯なやリ方で最後に生き残ろうとする信念クズでした。
ポップとマァムとゴメちゃんは浜辺に流れ着いた。マアムはポップを抱えてここまで泳ぎ切って疲れて眠った。ポップに寄ってきたのはグリズリー。ポップは相手しようとしたが、グリズリーはチウに手懐けられた隊員8号で森で生存者探し役割にしていた。グリズリーの呼びに応じたチウとノヴァとアキームに救出されたポップ達。
バーンとの戦いから4日経過、ポップたちは森の砦でレオナと合流して魔王軍の状況を知らせた。魔王軍はバーンパレスを使って爆撃で1日1か所ずつで町を破壊した。最初になぜ王国の首都を攻撃しないのは地上そのものを無くして人間に絶望させようとする。
バーンに惨敗されたポップとマァムは心折れた。レオナの励ましを言っても何も効果もない。
カール王国の女王フローラが初登場!素顔も。前に黒のコアの爆発の時にレオナ達を避難指導してあったね。
フローラは我が騎士団の一員の頃のアバンのことを語り始まった。
昔、魔王ハドラーが軍勢を率い世界を襲ったとき、父は病に倒れ王女であったフローラが軍を導いて戦いを挑まなければならない状況に陥い、国民の士気を高めても城のみんなが不満するところでアバンは「みなさん!ジタバタしましよう!」と言い出した。皆は笑ってアバンの言葉のおかげで希望を与えた。回想終了。
フローラは絶望しそうになってもジタバタしてやろうと思い、アバンの死を知ってた。フローラの話を聞いたアバンの使徒であるポップとマァ厶は立ち直した。
フローラが去った後、ポップは「フローラがアバン先生の恋人か…。大人の魅力っていうかなんというか…ウへへへ」と変な顔で言った。「下品!」と言い返したレオナとマァムに殴られたポップ。
バウスンはレオナに魔王軍がリンガイアの町を壊滅したと報告した。
その街が滅亡してからバーンは「…味気ないな。」と発言して不機嫌した。
バーンの機嫌と取ろうとしたザボエラのおねだりにミストバーンは怒ったように拳を握リ睨みつけた。(ザボエラ、もう黙りなさい!)
キルバーンのトラップ占いでスペードのエース=嫌なカードを引き当たったことでバーンにたてつく分子がいるという大きな不安要素があった。バーンは「いぶりだしてみるか。」と言って何か作戦を立ちあがった。
テラン王国でマザードラゴンの光が降リ始まった。
精神世界で起きたダイはマザードラゴンに初対面。ダイは死んでおり、聖母竜マザードラゴンはドラゴンの騎士の生と死を司る神の使いを自己紹介した。マザードラゴンはある邪悪な力によって命が尽きようとしており、バーンは神を上回る力を持ったために悪を制裁できないドラゴンの騎士の歴史を閉じると悟った。その宣言を聞いたダイは「誰にも大魔王バーンを止められないのか」という絶望になった。
マザードラゴンはダイの魂を天へ帰ろうとするが、ダイには魂が2つあると気づいて惑った。ダイからバランが実体して真の最後の騎士と名乗ってマザードラゴンに命がまだつきていないダイへチャンスを与えてほしいと願った。バランはドラゴンの騎士の限界を悟った神が与えてくださった最後の希望、神はこの子を世に生み出させたのではないか?と推測した。バランの交渉を受け入れたマザードラゴンは残された最後の力をダイに与えた。バランは「これからはお前がドラゴンの騎士の歴史を作っていくのだ。愛する女性と子を育ててそのためにも必ずバーンを倒せ」という最後の言葉を告げた。弱気になったダイはバランに対して父さんと叫んで悲しんだ。バーンパレスの時に呼べなかったが、今回で言えてよかった。
マザードラゴンの光から変われたダイはテランの湖にある竜の像のそばに降りて眠った。それを見守ったテラン王たちはダイを運んでルーラのできる者に託した。
森の砦の寝室でダイが戻ってきたのをホッとしたレオナ達。気をきかせたポップ達は離れ、ダイとレオナを居残した。レオナはダイが生きていたことに涙を流した。
ポップ達はフローラにダイの状況を報告、フローラから魔王軍から通告という悪い知らせを話した。
魔王軍は全世界の国々に鏡を使った通信呪文で文門を訳した。
「全世界の愚かなる人間たちへ。我ら魔王軍はあと数日のうちに諸君らの住まうこの地上の大地を跡形もなく消し去るであろう。諸君らにはもはやそれを防ぐ手立てはない。天命と思い自らの大地と生死をともにせよ。なおこの覇業の達成を祝し全滅した勇者一味に加担した裏切者、魔剣戦士ヒュンケルと獣王クロコダインの処刑を盛大に行う。興味あらん者は冥土の土産に見物に来るがよい。日時は明後日の正午。場所はカール王国北部の山脈地帯。以上。」
メッセージ簡略で「あと数日でこの地上の大地を跡形を消し去る覇業の達成を祝い、全滅した勇者に加担した裏切者たちの名の処刑」という宣言でした。ヒュンケルとクロコダインが捕虜されたか。見せかけ作戦でバーンにたてつく分子をおびき寄せることになる。魔王軍は勇者復活のをまだ知らないようです。
フローラは会議を始める。
バーンパレスの中にある牢屋で捕らわれたヒュンケルとクロコダイン。
フローラの回想で騎士団の一員としてマァムの父親であるロカが登場してあった。
アバンの言葉の影響のおかげでフローラの話を聞いたポップたちが立ち直すことになったね。
ミストバーンの部下になったザボエラはいつか見捨てられると見えた。
マザードラゴンはバランの死を感じてから勘違いでダイを連れていったんですね。
マザードラゴンの命を蝕んだある邪悪な存在って冥竜王ヴェルザーでは無いかな?
バランの改心は本当に感動した。
次回予告は「ダイとポップ」。
残された数日で人々が動く…。
次回が楽しみです。
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