[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第60話「ダイとポップ」(2021/12/4放送)
60話は目を覚ましたダイは先の戦いで心に傷を負って勇者の重圧に耐えかねて飛び出してしまう。ポップはダイの傍に寄り添って自らの想いを伝えてダイを残して先に砦へと戻った。ポップの想いに背中を押されたダイは立ち上がって砦へ帰還した。フローラは作戦で大破邪呪文ミナカトールを習得する役にレオナを指名した―
バーンパレスの牢屋に囚われたヒュンケルは自決しようとする時点でエイミの言葉「お願い行かないで!もう喜んで死ににいくような真似はやめて…!」が効いて死ななかった。エイミ=思ってくれる相手がいたおかげでヒュンケルが自決しなくなった。しかし、クロコダインには思ってくれる相手がいなかったようで死を選ぶと言い出した。
ミストバーンはヒュンケル達に処刑予定を告げ、戦士たちを処刑するのが惜しく温情で「暗黒闘気を受け入れ、私の配下に入れ」を提供した。ヒュンケルは少し考えさせてくれと言ってミストバーンへの答えを延期した。クロコダインはヒュンケルがミストバーンに魂を売って助かろう裏切リなどと勘違って怒った。クロコダインが暴れるところで鎖から電流が流れた。ぐわあああ!
ヒュンケルは何か考えがありそうでクロコダインに「もしも俺を友と思うなら…何が起こっても俺を信じてくれ…!Jと言って生へのチャンスにしがみついてみたくなった。
ダイは大魔王バーンにやられる悪夢を見て目を覚ました。ダイはフローラたちの会議を聞いてから勇者という重圧と恐怖心に耐えかねてルーラで逃げ出した。
チウの獣王遊撃隊は隊員10号まで勧誘していた。
(4号オオアリクイ、5号ドロル、6号アルミラージ、7号ドラキー、8号グリズリー(前
回登場済み)、9号ハンターフライ、10号大王ガマ)
レオナはダイがどこにもいないと気づき、仲間達と兵士達はダイの捜索を山狩りように始まった。フローラとレオナの話し合いでダイに苦しみがあって残酷と察知した。フローラは真の勇者とは呼べないと言うが、否定したレオナは「彼は…本物です!」と信頼していた。
落ち込んだマァムを慰めたポップはダイのルーラでどこへ行ったのを気づいて魔法関係で勘がいい。
弱気になったダイが到着したのはテランの湖でした。竜の神様の像に祈った小さな子がいた。「勇者様が大魔王を倒してくれますように。お願いします勇者様!」
ダイは怯えてマザードラゴンの言葉「大魔王バーンは神よりも強い」を思い出してだんだん辛くなった。
祈りを終わった小さな子は帰宅するように去った。
ダイに「…とりあえずゆっくり泣いていてもいいぜ」と声かけて付き合ったポップ。
デルムリン島からの長い付き合いでポップはダイの行き先がわかるようになった。それは不慣れなルーラを使った時に思い出の場所に行ってしまう特徴でした。ポップはマァムと初めて会った魔の森、ダイは初めてバラン父に出会った場所=テランの湖。
ポップはダイを責められないで「よくやった」と励ました。
ダイは自らの苦悩を吐き出した。昔は勇者にただ憧れてるだけ…、仲間達との出会い、大魔王バーンの前に役に立たないという勇者の重みに気づいて限界を悟ったダイ。
ダイの苦悩を受け止めたポップは「アバン先生の敵を討つために。俺たちの家族の平和を取り戻すために」という目標を抱いた自分自身のためにダイがいなくてももう一度大魔王と戦う想いを伝えた。先に砦へと戻ったポップから俺たち自身の戦いなんだっ!と聞いたダイの目が一気に変わった。
翌朝、砦の中で兵士達とゴメスは勇者がいないことでザワザワ不満した。大勢の前でフローラは「静粛に!」と言い、勇者ダイが戻ってきた。ダイは心配させて謝罪し、俺はバーンよりも弱い、世界を踏みにじろうとするバーンをほっておくことはできない、俺が誰にも負けないってはっきり言えるのはその気持ちだけ、そんな俺でもよかったら…みんなも力を貸してくれっ!!という言葉で全軍の結束・士気を高めた。ウオオオオオオオ!
レオナはダイを抱きついた。マァ厶と握手、ポップ「おせぇぞお前」と笑い合ったダイ。
フローラは大勢の前でヒュンケルとクロコダインの救出作戦、ミナカトールという大破邪呪文を手に入れる必要があると語った。ミナカトールでバーンパレスの結界を破るためです。その呪文はアバンでも習得できなかった。習得するのは5人目のアバンの使徒です。
ポップの「ちょっと待った!」というコールでアバン先生から卒業の証しアバンのしるしをもらった俺ら4人しかいないと疑問した。フローラは5個目のアバンのしるしを持っていた。アバンのしるしの正体は輝聖石というとても貴重な石を磨き上げた呪法で凝縮したもので聖なる力を高めて邪をはじく能力が秘めるというお守り(防御スキル)でした。今までの戦いの中でもダイたちを守ってきた。凄い。特にヒュンケルはラーハルトとの死闘でグランドクルスの武器として役に立ってあったね。
羨ましそうなレオナはダイたちを見つめた。
過去でアバンからお守りとして最初にアバンのしるしをくれたのはフローラ、その後に弟子への卒業の証しに使うことを思いついたアバンであった。
フローラはレオナに5人目のアバンの使徒になってほしいと指名した。ミナカトールを習得するために恐ろしい試練(破邪の洞窟深く)をくぐり抜けなければなりませんということでダイが動揺していた。
レオナは仲間達のように戦うべきと決意し、フローラからアバンのしるしを受け取リ、フローラはアバンの教えを受けていないレオナのためにアバンの過去を語り始める。
ダイとポップ…まるで勇者と盟友(相棒)みたいですね。ポップは最初から臆病者であり、長旅によって成長できてカッコよかった。
ヒロインのレオナは遅れながらダイの仲間に加入してきた。長かったな。最終決戦前に加入するヒロインという展開は少ないかな。
次回予告は「勇者アバン」。
フローラの話による回想で勇者アバンVS魔王ハドラーという外伝。アバンが勇者覚醒する時代を語るかな。
次回が楽しみです。
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