[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第65話「暗黒のヒュンケル」(2022/1/15放送)
65話は処刑場でミストバーンから暗黒闘気の受け入れを呑み干したヒュンケルは別人のように変貌してしまうが、まばゆい光に包まれ倒れた。目を覚ましたヒュンケルはミストバーンの暗黒闘気を利用して自身の光の闘気をパワーアップさせた。ヒュンケルの復活を見計らって地面からダイ達が現れた。その合図に潜んでいた戦士たちも一気に進撃して大乱闘が始まった。レオナがヒュンケルにアバンのしるしのことを伝え、彼の石も“闘志”に呼応し光り出した。
四角の柱のような処刑場に待っていたヒュンケルとクロコダイン、その上空はバーンパレスが空中停止した。処刑場の周辺に魔影軍団のさまようよろい達が囲めた。その周りの洞穴に潜んでいたフローラらと戦士達は勇者達の合図が来るまで待機した。
バーンパレスでバーンとキルバーンは処刑場去見つめた。
処刑時間となる正午、ヒュンケルとクロコダインの前に現したミストバーン。ヒュンケルはミストバーンの温情と「暗黒闘気を受け入れ私の配下に入れ」という取引を受諾した。
自由解放されたヒュンケルは暗黒闘気のグラスを飲んだ。ミストバーンはヒュンケルが私に魂を売ったふりをしてこの場を切り抜けようとするのを察知した。
暗黒闘気の受け入れを呑み干したヒュンケルの髪の色が白から黒に変わって別人のように変貌した。ヒュンケルの中は光の闘気が暗黒闘気に食われようとしていた。
ミストバーンは剣を差し出して「ヒュンケルがクロコダインを処刑する」と命令した。
それを見たフローラ達は絶望視し、チウとフオブスターの連携でエイミが飛び出そうとするのを阻止した。エイミの乱入によって作戦を台無しするところです。
ヒュンケルの最後の賭けが失敗に終わると悟ったクロコダインですが、ヒュンケルの言葉「もしも俺を友と思うなら何が起こっても俺を信じてくれ」を思い出して友を信じる心を見失わなくて必死に呼びかけた。
クロコダインとミストバーンの呼びかけ・説得による板ばさみに苦しめたヒュンケル。この後、ヒュンケルはまばゆい光に包まれて倒れ、2つの闘気の激突に耐え切れずに死んだように見えた。ヒュンケルの髪が黒染めから白に戻った。
ミストバーンはクロコダインを処刑しようとする時に動いたヒュンケルの腕がミストバーンの足を掴んだ。目に光が戻ったヒュンケル「まるで花を摘むようにな…!」名セリフ!
動揺したミストバーンの問い「なぜ生きている!?」に対してヒュンケルは「体の中で2つの闘気が戦っていた。そして一方が勝った!」と答えて生命エネルギーが消えたのは敗れたほうの暗黒闘気でした。
ヒュンケルがオーラを発してめちゃ光に吹き飛ばされたミストバーン。
ヒュンケルはミストバーンの暗黒闘気を逆手に取って悪に負けない心と光の闘気を更に強くした。
ロン・ベルクとビースト(ブロキーナ老師)はヒュンケルの強化を察知した。
感情的になったミストバーン「ふざけるな!」
ミストバーンのビュートデストリンガー(伸ばし爪攻撃)を掴んで引っ張ったヒュンケルはミストバーンの顔を殴って吹き飛ばした。そしてヒュンケルの素手でさまようよろい達を撃破していった。
顔を殴られて激昂したミストバーンは一瞬に素顔が見えた。「許さぁぁん!」
嬉し泣きクロコダイン「縮んだ俺の寿命の責任どうするつもりだッ!」
ヒュンケル復活を見計らったように地面の下からダイたちが現れた。
キルバーンの占いは外れたことが無かった。バーンはニッコリした。
ダイ達が地面の下にいたのはもぐら作戦でポップの火炎呪文で掘って潜んでいた。ポップはレオナをお姫様抱っこした!?
マァムは鎖の鍵を破壊してクロコダインを解放した。
前によく飛び出さないのはダイ達が最初にちょっと焦ったが、マァムは「ヒュンケルが勝算もなく悪の闘気を受け入れることは考えられない。」と察知して様子見でヒュンケルを信じてすぐ地中から攻める作戦に切り替えた。
勇者ダイの登場を合図にして味方側の戦士たちも一気に進撃し、魔影軍団のさまようよろい達との大乱闘開始。
「なんで彼らに戦いを任すんだ?」と疑問したクロコダイン、作戦のために話が長いから省略したポップ。
レオナはヒュンケルにアバンのしるしのことを伝えた。ヒュンケルは肌身から離れないようにズボンの隠しポケットからアバンのしるしを取りだして持っていた。ポップは「ヒュンケルの石が光らないことを期待した俺が最低」と罪悪感した。
ヒュンケルはその石を光らせ、その光は「闘志」でした。
レオナは「5人の使徒と5つのしるしがそろった!大破邪呪文ミナカトールの完成よっ!」と言った。えっ?ポップの石を確認しないの?信頼してるかな。追い込まれるポップ…。
混戦の中、動揺ミストバーンは屈辱を味われてキレる時にバーンの命令で落ち着かせてから「ゆっくりと大魔王にはむかう者どもに地獄を味わわせる」を優先して闘魔滅砕陣を展開した。しかし、その闘魔滅砕陣を剣一本で無効化したロン・ベルクがミストバーン相手にするところで終わり。この続きは次回に。
ヒュンケルがパワーアップする理論には無茶な賭けでした。もし負けたら作戦失敗・敗北されるところです。これでミストバーンと互角に戦えるようになったかな。
ヒュンケルへの信頼度はエイミよりマァムのほうが高いね。クロコダインも。
次回予告は「五色の光」。
ロン・ベルクVSミストバーン、
クロコダインは新武器・斧を手に入れて応戦、
ポップの石を光らせることができるか、果たして伝説の大破邪呪文ミナカトールは成功するかな。
次回が楽しみです。
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