蒼憶に透きとおるような羽を静ひつな夜に帰す幻創夜天　[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第74話「大勇者の復活」(2022/4/23放送)

[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第74話「大勇者の復活」(2022/4/23放送)

74話は師との再会に歓喜するアバンの使徒たち、アバンは愛弟子たちの成長を心から称賛した。アバンはメガンテの時に「カールのまもり」が身代わりになって命が助かったという答えが出た。先へ進むダイたちを見送ったアバンは一人でその場に留まってキルバーンがまだ生きていることを見抜けた。死神を退けたアバンはすぐにダイたちのもとへ駆けつけてヒュンケルが意外な言葉を投げかけた…

灰になったハドラーを見送ったダイたち。

魔力尽きて倒れたポップをお姫様抱っこしたアバン。

ポップはザボエラ(前にマァムに化けたトラウマ)警戒したが、レオナは光の魔法陣で悪の魔道士が絶対できない呪文を判断した。アバンは本物でした。

ポップは号泣してアバンを抱いた。ダイとマァムとゴメちゃんが近寄って再会に歓喜した。見守ったレオナは嬉し泣き、近寄らないヒュンケルは涙を流した。

この時、まだ生きてるキルバーンの目が動いた…。

バーンパレスの下の地上でまだ戦争中、クロコダインとチウの獣王遊撃隊が健闘して敵を次々と倒していった。ノヴァの活躍シーンも。フローラはバーンパレスの方向に何か感じた。それはアバン登場タイミングですね。

アバンは使徒たちが成長したのをビックリした。

ヒュンケルは素直な気持ちで背向けた。黒歴史で顔向けができなくてアバンに許される資格はないと思って涙を流した。ポップはヒュンケルの涙顔を面白がって見ようとしたが、アバンは察して「今はそっとしておきましょう」と言った。

再会の喜び後、レオナは「先生はどうやって死の淵からよみがえってきたのですか？」と質問した。

デルムリン島でのハドラーとの戦いで僧侶以外の者がメガンテを唱えたらその身は砕け散り決して蘇生はできないはずです。僧侶以外って僧侶特性か、天使の守り+メガンテのコンボでメガンテ軍団になってしまうのか…僧侶は戦力外なので強敵には立ち向かえないはずです…。

アバンらニッコリして「…なあに簡単ですよ。私は死んではいなかった。」と答えた。レオナたちは驚いた。

ＣＭの切り替えでアイキャッチはこの回で登場人物に関わる過去分ですね。

アバンはフローラからいただいたカールのまもり(身代わりアイテム)のおかげで私の命を救ってくれた。

メガンテの爆発した時にアバンの命の代わりにカールのまもりが砕け散った。その場の爆発から海まで吹き飛ばされたアバンは瀕死ながら一命をとリとめることができた。このため、誰も目撃してなくてアバンが死んだと勘違った。フローラのおかげでアバン生存になった。

アバン生存理由を聞いたポップとレオナは「ならっ！今までずっと助けに来てくれなかったんですか！？アバン先生が死んだと思って命がけで戦ってきたんですよ！」「私たちみんな先生の無念にこたえようと必死で頑張ってきたんですよ！」とツッコミ質問した。

冷静なダイは「何か理由があったんでしょ」と言い、アバンは答えようとするときにキルバーンの影が動き出したのを察知した。

アバンは質答をやめて使途たちにあの中央の城の目前まで全カダッシュしてくださいと頼んだ。

ポップは納得できなくて質問を攻めようとしたが、アバンは「シャラー～ップ！！」と制して「私がみんなと同じ大魔王打倒のためにこの場に現れた男だということを信じてほしい！それだけです。私はもはやあなたたちの師ではない！新たな同志、戦う仲間なのです！」と名言した。

ダイ達はアバンの言った通りにあの中央の城の目前までダッシュしていった。レオナは疲れきったダイを気遣いながら抱きついて走った。ヒュンケルは走りだした。ヘロヘロしたポップはマァムにお米様抱っこで運ばれる羽目になった。

使途たちを見送ったアバンはその場に留まり、キルバーンの死神の笛がアバンの首にかかった。キルバーンはあいにく不死身と言って使い魔ピロロが現れた。

アバンの真意とキルバーンのことを気づけないダイ達はアバンが答えない疑問があってもアバンの言葉を信じて走って続いた。

キルバーンの直感でアバンへ警戒した。キルバーンはよく喋って続いた。アバンは知恵と洞察力で上回り、キル・トラップは使い手の魔力の指令で作動しないと動けないということです。ダイたちを先へ走り出したのが目当てしたアバン。囮にしたアバンはキルバーンを引き付けた間に城までのキル・バーンが作動しなくなった。感情的になって早口したキルバーンは城の中にある新たなキル・トラップ半数があるとうっかり喋りだした。知らされてしまった罠の意味がなくなるよ。

アバンを殺そうとしたキルバーンの半身が動かなくなった。それはキルバーンの胸に金色の羽が刺していた。キルバーンが最初に倒れたときにまだ殺気を感じて念のために羽を仕組んだアバン。

キルバーンの手で羽に痺れて外されなくなった。

呪法の罠にはまったキルバーンに対するアバンはハドラーの評価「残酷な男、自分の手で戦線におもむいてきた。」、キルバーンの最低評価「あなたは明らかにそれ以下！自らの手を汚さず敵が死の罠にはまってもがき苦しんでいるところを見て喜ぶとは残酷にも劣る残忍！」を言った。

戦いの最低限のルールで戦士としての誇りがあったハドラーの怒りの一太刀に代わったアバンの剣でキルバーンの仮面を斬った―。左半分の仮面が落とされ、キルバーンの素顔が見えないほどに左手で隠れた。

キルバーンを許さないアバンは「今後ももしそちらが卑劣な罠を仕掛け続けるなら目には目をです！この私が決して許しはしないっ…！」と名言した。

いら立ちしたキルバーンは「そっちこそ、覚えておきたまえよ。君だけは僕が殺す…絶対に…絶対に…僕のこの手で殺すよ…」と機械的に告げて因縁になった。キルバーンは瞬間移動で撤退した。鎌を忘れたのか置いた。

死神を退けたアバンは瞬間移動した。

中央にある城の目前に到着したダイたちは城の迫力を感じた。あっという間に追いついたアバン。

アバンが合流されたダイたちはびっくり！アバンは「私もすぐ後からついてきたんですよ」をとぼけた。

アバンの秘密を察したヒュンケルは意外な言葉「俺にはあんたの力の底が見えた。あんたは弱い…弱すぎる…！」を投げかけて反抗した…！？

師と使途の再会は感動でした。成長した使途たちへの誉め言葉も…！

この回でやられたキルバーンの復讐心でアバンを狙う執念という因縁になり、アバンＶＳキルバーンの決戦が来るか。