蒼憶に透きとおるような羽を静ひつな夜に帰す幻創夜天　[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第83話「バランの遺言」(2022/6/25放送)

[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第83話「バランの遺言」(2022/6/25放送)

83話はポップたちを救出したラーハルトはダイの前に跪き不滅の忠誠を宣言した。バランの最期の言葉を話したラーハルトは実力を見せた。ダイは信じてラーハルトにポップ達と力を合わせてミストバーンを倒すようにこの場を託した。前進したダイ達はバーンが待ち受ける天魔の塔への階段を登り、レオナの背後に怪しげな影が這い寄った…。

ヒュンケルは目が覚めた。ビーストくんの回復呪文をかけ続けたおかげで回復して早く起きた。

ヒムはビーストくんの回復呪文ホイミで体が修復して完全復活した。

すっかり仲間になったヒムの笑顔を見せたね。

生命体になったヒムはメタルスライムやメタルキングと似た体質でした。つまりでHPが低く守瀹力高いオリハルコンか。

不本意したヒムは「うへぇアイツらとお仲間なのかぁ」と言って陽キャラになった。

ビーストくんはヒュンケルの全身の骨格に回復不能のダメージを負っており、二度と戦うことはできまいと宣告した。

承知したヒュンケルは代わりに素晴らしい物をつかんだ新たな友をと言って満足した。察知したヒムはヒュンケルの傷は全て俺のためのようなものと思った。

ヒュンケルはクロコダインに「ダイたちの戦っているあの城の中へと連れていってはくれんか？」と足手まとい覚悟で頼んだ。ヒュンケル自身のすべてをかけたこの戦いの行方、ダイの正義の一刀がバーンを打ち倒すところを見届けたい気持ちが大きかった。

ヒュンケルの頼みを了承したクロコダインは「一緒に行こう！いざとなったら盾となってお前をかばってやるわ！」と言い、ヒムが先にヒュンケルを抱いて進んだ。ヒムは空気を読んでいつかヒュンケルの傷が完治して再び決着をつけるその日までヒュンケルを死なせるわけにはいかない、ヒュンケルが倒すはずだった相手はとりあえず俺が全部片付けといてやるぜと言った。

クロコダインはヒムがヒュンケルの新たな友を感心した。

チウはヒムがエライと見込んで獣王遊撃隊の一員に勝手に入隊させた。バッジの代わりに魔法の筆で12番のように書いた。魔法の筆は消えない呪いアイテムかな。

ポップのピンチを救ったラーハルトはポップ以外に初対面し、ダイに対して父バランとよく似てると言った。

どうやって生き返ってきたとかその鎧の魔槍を！ヒュンケルはどうしたかってポップの問いに複数答えて安心させたラーハルトはダイに部下として不滅の忠誠を誓って「ディーノ様！！」と言い出した。初対面ラーハルトの言葉を聞いて困惑したダイ。

この時、気合で瓦礫をどかしたミストバーンはラーハルトの必殺技ハーケンディストールを食らって無事でした。

ミストバーンは「許さん！竜騎衆の生き残り風情が裏切ってこのミストバーンに牙をむこうなどとは笑止千万！ハチの巣にしてくれる！」と言い、ラーハルトは竜騎衆について正しく語った。元々魔王軍の一部隊ではなくてドラゴンの騎士に仕える直属の配下である陸海空の3人の竜騎衆、魔王軍のために戦ったことなど一度もなく、バランのために我らは戦ってきたというわけで裏切るなどという言い回しは笑止よと言い返した。

ダイの信用を得るために魔槍をポップに預けて実力を見せるようにラーハルトはミストバーンに蜂の巣に興味あると挑発した。ミストバーンの10本の伸び爪が襲いかけ、ラーハルトのスピードカによる残像でミストバーンの攻撃をすり抜けた。

ポップはラーハルトのバケモンのような実力を見てヒュンケルがどうやって勝ったのか疑問した。まぁヒュンケルが勝ったのは決死で奇跡でしたから。

ミストバーンはラーハルトに対してロン・ベルク級ぐらいで強いと感じて警戒した。ラーハルトの強さは魔族の父と人間族の母を両親に持つ混血児、バランが育ての親、バランの血による復活強化の３つのおかげです。

実力を見せたラーハルトはダイに父バランの最後の遺言を語った。

ラーハルトが蘇ったときに棺の中にはバランの遺言状が残された。

バランの遺言状によると、全員に処置を施したがおそらくラーハルト以外は助かるまい。精神力が弱いガルダンディ一とボラホーンには無理と判断済みでした。

ディーノを私だと思って助けてやってはくれまいか、その頃おそらく自分は大魔王かディーノ本人か…いずれかに敗れてこの世にいないであろうと予想した。バランはダイのために自らを犠牲にすることをすでに決意されていた。幼少の頃より育ててきたラーハルトが人間を強く憎んでいることは無論知っているだがそれを承知であえて願う。もしディーノ自身が人間を守りたいと言ったら黙ってそれに従ってやってはくれぬか…？あの子には人間そのものを変えていく力があると私は見込んでいるのだというバランの最期の願いでした。決断はラーハルト自身に任せた。最後の一文は「私のもう一人の息子ラーハルトへ―」と記載されたことでラーハルトが泣けた。

ダイはラーハルトに「ありがとう！」と伝えて兄弟関係みたいですね。

ラーハルトの実力と言葉を信じたダイは「ポップとマァムと力を合わせてミストバーンを倒してくれ！」「もう二度とディーノとは呼ばないでくれ。その名前を聞くと…ちょっとつらいんだ。父さんのこと思い出して」と命令と頼みを出した。

それらを受けたラーハルトは「かしこまりました…！勇者…ダイ様！」と返事した。

ダイとレオナとゴメちゃんは前進していった。

ポップから魔槍を返したラーハルトは頼もしい救援者としてポップ達への指示を出しながらミストバーンと戦い始まった。

ラーハルトが話す間に待ってくれたミストバーンは空気を読んだか。

大魔宮から抜けたダイ達は中央にある天魔の塔を見えた。念話でバーンは「早く上がってこいダイ。ちょうど酒も切れたところだ」と言ってグラスを捨てて割れた。ミストバーンとキルバーンの両者がダイの仲間たちに抑えられいる今はバーンの傍には誰もいない。ダイの成長と救援者たちが想像を超えたバーンは「かつてない挑戦者としてお前を迎えよう！その天魔の塔の階段を上がり余のもとへ来るがいい。最高の…もてなしをしよう…！」と告げた。

天魔の塔への外階段を登っていったダイ達。レオナが同行しているのを気づいたバーンは「ドラゴンの騎士というのはどうも代々女を不幸にする存在らしい」と煽った。あれ、ゴメちゃんは？気づいてないかな。

ダイの背後には怪しげなタコのような謎の触手がいた。ダイとレオナが話し始まったらその触手が隠れるように引っ込んだ。

ダイはレオナにパプニカのナイフを返し、「相手はバーンだ。俺一人で勝てるともレオナを守りきれるとも言えない。だかう一緒に戦ってくれっ！同じ危険な目にあうなら俺と一緒にっ！」とプロポーズっぽくて言い出した。ダイの気持ちを伝われたレオナはダイを抱き付けてから嬉しいと言った。ダイとゴメちゃんは照れた。

ダイはレオナの後ろ腰のところにそのナイフを装着させた。ダイとゴメちゃんとレオナは最初のデルムリン島の冒険初期メンバーを思い出した。

ダイは先に進み、レオナは勇者のプレッシャーを感じて複雑な思いで力にならなきゃと決断した時に触手でレオナを捕まえてロを塞いでその体を巻いた。振り向いたゴメちゃんが気づいた。触手でレオナを天魔の塔内に連れ去られた。ダイはトベルーラでそれを追った。

その事態が想定外で「あれが自分の意思で動き出すとは思いもよらなかったわ…」と告げたバーン。バーンの罠ではなく別の敵が動き出したか。

ダイが辿り着いたのは天魔の塔内に何か装置がありそうな部屋。上にいる赤き光を放つ機械の触手でレオナを捕らわれていた。ゴメちゃんは触手を嚙みついたが、全然効かなかった。

機械から巨大な目が現れた。あくまのめだまの化け物！？

ラーハルトが加入して心強い救援者でカッコイイ。

お互いが認知したのかダイとレオナのイチャイチャでした。

想定外な敵によってダイを無傷にバーンのところに辿るのが無理か。レオナの銀フェザーで回復してもらうしかないか。

謎の触手はアレの仕業かな。自分の意思で動き出すということはセキュリティ感知か制御不能による暴走かな。