[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第86話「キルバーンの罠」(2022/7/16放送)
86話は覚醒し始めたダイの強さを認めたバーンは自分の部下になるように誘いかけた。その誘惑を否定してバーンを倒して自分も地上から去ると宣言して剣を構えた。
異空間でアバンとキルバーンが交戦継続、劣勢キルバーンは見えない透明の刃と自爆機能を搭載したジャッジの二つ罠でアバンを残し、一人で空間を脱出した。
ポップたちに合流したヒュンケル達の多勢にかかわらず余裕を見せたミストバーンは想定外な光の闘気を纏ったヒムに追い詰められた。
三局の戦いの決着は…。
ダイはバーンのカラミティウォールをすり抜けた後、レオナはぶら下がってパプニカのナイフで壁に刺して回避していた。自力で這い上がって来たレオナは息切れてもダイに私の心配をかけないように指摘した。レオナは回復役に徹するつもりで出番なしかもと思い始まった。
笑い出したバーンはダイに天を左右できる力があると認めて「余の部下にならんか…?」と勧誘した。「人間は最低、余に勝って人間どものもとへ帰ってもお前は必ず迫害される」と説明した。
ダイはベンガーナのときに心の傷を残った…辛いな。
平和に慣れれば化け物の力を持った勇者を怯えてよく思わない者たちが迫害する敵に回る可能性がある。
レオナは「絶対に私たちはそんなことはしない!」と否定したが、バーンは「そなたがダイに個人的好意を抱いているからにすぎん」と見抜け、「たった一人の感情では国は動かせない」と正倫した。確かにバランを迫害した国のときと変わらない。
いかなる種族であろうとも強いヤツに差別はなしというバーンは「無益な勝利のために命を懸けるか?お前の価値をわかっている余のために働くか?」と問いかけた。
「答えは…NOだ…!!」と言い切ったダイは「人間がたまにそういうひどい事をするのなんて百も承知だ。人間たちが好きだ!俺を育ててくれたこの地上の生き物すべてが好きだ!地上の人々すべてがそれを望むのなら…お前を倒してこの地上を去る…!!」と決意していた。
レオナとバーンは鳥肌が立った。
ダイに勧誘を断れたバーンは「業の深い生き物よ…!」と言って思い知らせるように戦闘態勢した。
レオナは(勝って!誰のためでもない…君自身のためにっ…!)と思って涙を流した。
バーンの後ろの近くでピロロが覗いた。
その視点を通じて外の情報が手に入ったキルバーンはアバンに劣勢されて息切れた。
アバンはキルバーンの必勝法が罠を使い相手を身動きできなくしてから楽々ととどめを刺すのを長年続けたうちに力も技もスピードもすべて超一流の攻撃には必勝の気迫がないと見抜いた。キルバーンは死神をやりすぎた仇になって正々堂々な勝負に合わなかった。もし、気になって修業すれば真っ向勝負でも無敵になれるところでした。
死神のやり方を続けるのが面白いと言うキルバーンは既に罠を仕掛けてあった。突然剣が折れたのを驚いたアバン。実はキルバーンが見えない透明の刃13本を空間中に仕掛けたトラップ「ファントムレイザー!」でアバンを少々追い詰めていった。
出血で意識がやばいになったアバンは覚悟して身でキルバーンの剣を受け止めて捨て身のメガンテを唱えようとしたが、ジャッジはグルで相手と一緒にこの空間ごと自爆してくれるように改造された罠だった。ジャッジはアバンを捕まえてメガンテを唱えた。
空間を脱出していくキルバーンの右足を掴んだアバンの左手首がキルバーンの剣に斬れた。この後、ジャッジの爆発でアバンを巻き込んだ。
空間脱出したキルバーンはアバンの左手袋をどかした。脱出先は爆発の衝撃でホワイトガーデンではなくバランが犠牲したところに着いた。
ピロロの視点を通じたキルバーンは死闘の最中でダイに押されるバーンに対しては助ける義理はあっても義務はないと言ってバーンの部下では無いようです。ミストとは違うという何か裏があるかな。
ミストバーンの前にポップ達と合流したヒュンケル達。
クロコダインとチウが来ても雑魚扱い、再起不能の状態になったヒュンケルに対して脅威がないと笑い出したミストバーン。
まだ一人いたヒムは別にヒュンケルの仲間になリきったわけじゃないが、とリあえずヒュンケルが倒すはずだった敵はみんな代わリにぶっ倒すのを約束した通リにミストバーンを倒すことにした。
ラーハルトはヒムに「引っ込んでいた方が身のためだぞ」と忠告したが、体力満タンであるヒムは闘気を纏まった。
驚いたミストバーンは(金属生命体が闘気をっ!?バカな…考えられんっ!)と動揺した。
ミストバーンとの戦闘を始まろうとしたヒムは「隊長の許可なしに勝手に敵と戦ってはいか~ん!」と言ったチウに緊張感削れた。チウの部下になったヒムは「んじゃあ、許可をもらうぜ隊長さんよ!コイツをボコボコにぶちのめしてもいいかい?」と問い、チウは「よし!許す!」と答えたことでヒムVSミストバーンの戦闘開始。
ヒムに押されてダメージを受けたミストバーン。善悪を超えヒュンケルとの決着のみを純粋に願ったヒムが光の闘気を放ち、暗黒闘気を操るミストバーンは光の闘気がもっとも苦手。
「これは…拾いものだっ!」と目が輝いたチウは「いいぞそのままいけ一!ヒムちゃん!」と声援した。チウはヒムに「ヒムちゃん、ヒーたん、ヒムすけ、ポンちゃん」という呼び名候補した。ヒムは苦しげな顔にして「ヒムちゃん」を選んで答えた。
チウにあしらわれたヒムの性格が柔軟になっても最強。ジト目したポップ、ラーハルトは(つかめんヤツだ…)と思った。
キレたミストバーンは闘魔滅砕陣でみんなをまとめて拘束したが、ヒムが一発踏みつけただけで闘魔滅砕陣を除去させた。
ヒム「男ならこっちで来いよ…!大将!」
ポップはすげえっ!と言い、ヒムにあれほどの力があると思わなかったラーハルトも驚かされた。
勝ててしまうという表現したダイに押されたバーン。
勇者ダイは大魔王を倒して地上を去るという覚悟が重い…、ダイを恐れた人々の存在がいる限りに改善困難か。
キルバーンの罠に敗北されたアバン…。勝利したキルバーンはバーンへの忠誠心がないようでどの行動に移るかな。
ミストバーンを圧倒したヒムはハドラーとそっくりでカッコいい。
次回予告は「勝負をかけた攻撃」。
ダイに押されるバーン、ヒムにボコボコされるミストバーンの素顔が少し見える。
追い詰まられた2人は最後の手段に出るかな。
次回が楽しみです。
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