[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第91話「バーンの真実」(2022/8/20放送)
91話はアバンはミストバーンの正体と大魔王バーンの秘密を明らかにしたことで本物のミストを現した。生き延びたバーンの呼びかけでミストから返還された肉体と融合し、真・大魔王バーンが降臨したー!ミストはマァムの身体を乗っ取られて仲間たちを次々になぎ倒した。アバンは悪の気を滅する空の技を放ち、マァムと分離したミストは次なる標的=ヒュンケルに狙いを定めた―
怪しい雲行きからバーンがルーラ?でダイ達の前に帰って倒れた。
生き延びたバーンは立ち上がったが、ドルオーラをしのぎきれなかった光魔の杖が粉々に砕け散った。ドルオーラからその杖に命を救われたバーンは様子見で死にかけたところでした。
アバンは凍れる時間の秘法を体験したことでミストバーンの正体と大魔王バーンの秘密を推理した。
アバンの場合は力不足で自分も巻き込まれて1年ほどハドラーは呪法から解放されてしまった。再びアバンのもとに集まってくれた仲間たちとともにアバン流刀殺法を完成させハドラーを倒したと余談話したアバン。それを聞いたヒムは怪謝な顔にした。
ミストバーンの体に完全な形で凍れる時間の秘法をかけられたのは大魔王バーンしかない。ミストバーンという男は最初からこの世に存在しない。ミストという魔界の強豪モンスターがバーンの肉体と一体化した姿がミストバーンだったと推理的中したアバン。
凍れる時間の秘法がかかった生物の肉体は動かぬ人形という弱点を無くすため、その肉体に融合し操ることができるモンスターがいれば不死身の肉体を持つ超戦士が誕生することになる。
本音を現したようにミストの声が変わった。本物のミストは額にある黒い部分であった。正体がバレてからその目が変わった。
ミストはバーンから肉体を託されて正体を隠して守り抜くことを命じられ、バーン様の真のお姿を覆い尽くす黒い霧(ミスト)…即ちミストバーンと解説した。
バーンからの呼びかけが聞こえたミストはキルバーンが倒れたととバーンの肉体を無許可使用に謝罪した。
バーンは「もうよい。素直に認めようではないか。こやつらの力が我々の想像以上だったことを」と言ってミストを許して肉体返還を求めた。
ミストはバーンに肉体を返還したようにミストバーンが消えた。
バーンの隣に返還された肉体が現れた。その全裸は下半身が影に覆われた。
バーンはこれまで叡智と魔力のみを残した肉体、若さと力をもう1つの肉体に分離していた。凍れる時間の秘法をかけて封印し続けた全盛期の肉体と融合して一つに戻った。
何千年ぶりに真・大魔王バーン降臨!
真バーンは砕けた杖を踏んで「…もう必要ない。ロン・ベルクの光魔の杖は十分に役割を果たしてくれた。もともとは体力の落ちた老人の姿のときの余の護身用に作らせたものだからな。もはやこの肉体1つですべてがかなう…!」と発言した。
若くなった真バーンはエネルギー高速砲弾を放ったが、ダイの後ろの壁に命中した。ダイはその砲弾を追えないほどに見えなかったようです。急に力が完璧に戻ると慣れるまでかかる真バーンは「やりすぎてしまうかもしれん」と言って不敵な笑みにした。
推論が当たったアバン。
ヒムは「ケッふざけんなって!テメエの強さじゃねえくせに威張り腐りやがって。1人じゃ何もできない寄生虫野郎がよ!」と発言したことで本当の姿を見せたミストはその侮辱が一番嫌いと言い返した。
ミストの見た目はまるでシャドーの最上位っぽい。
ポップとブロキーナの敵討ちに燃えたマァムはミストを攻撃したが、逆に拘束されてしまった。
実体がないミストはあらゆる物理攻撃が効かないということでミストバーンの姿でも効かないのか。
ミストは魔界で数千年にもわたって繰り広げられてきたどす黒い戦いの思念の中から暗黒闘気の集合体として誕生したモンスターであり、実体を失ってでも戦い続けようとするミストの習性が他の生命体を捕らえて操ることで次々強い生命体の体を乗り換えながら魔界で強くなるしかない。
クロコダインはミストがハドラーとバランといつた強者たちに敬意の念を持って自らが肉体を持たなかった反動を察知した。
自らを鍛え強くなることができる者は皆尊敬に値してうらやましかったと発言したミスト。
忌まわしい体を持ったミストはバーンに「お前は余に仕える天命をもって生まれてきた」と言われたことが救いでした。
バーン様のために働かねばならんと言ったミストはマァムの身体を乗っ取られた。暗黒に染まった闇堕ちマァムは憑依ミストの洗脳を受け、チウを殴り飛ばした。ミストマァムはその速さに反応しきれなかったラーハルトとヒムとアバンを次々なぎ倒した。前にマァムは相手のことを気遣って普段使ってないパワーがかなりあったことをミストが気兼ねすることなく全力で使った。しかし、ミストは疲れと痛みを感じないため、自分の攻撃にマァムの体の負担が耐え切れない限界で傷ついて両手から血が流れた。
ブチギレたラーハルトと、オーラナックルを使うヒムは憑依ミストごとを倒して勝利のためにミストマァムを殺すしかない。容赦なしか。
ヒュンケルはアバンを指名したことで、アバンはマァムを無傷のままミストのみを倒すかなりの離れ業…空の技を思い浮かんで悩んだ。光に賭けるヒュンケルに教わるアバンは信頼してラーハルトから魔槍を借りた。
アバンは「アバン流槍殺法!虚空閃!」で逃げたミストマァムに命中してマァムとミストを分離した。吹き飛ばされたマァムは気絶した。しかし、ミストは虚空閃の命中寸前にマァムの体から抜け出した。
ミストの次の標的はヒュンケル!最初からヒュンケルが狙いだった。
アバンはもう一度虚空閃を放った。ミストに憑りつかれるヒュンケルの体から強力な暗黒闘気が放たれたことで虚空閃が弾かれた。
クロコダインは「マァムに続いてヒュンケルの体までボロボロに使い切ろうというのか!この悪魔めっ!」
ミストは「いや…この体が最後だ」と言い返してヒュンケルを育てて自分の体にするために元々仕込んでいた。
新たな暗黒戦士の誕生をさせようとするミストはヒュンケルの意識の中(精神世界)を泳ぎながら進んでその魂を消してその肉体は私のものとなろうとして「ハーッハッハッハッ!」と高笑いした。
ミストバーンと大魔王バーンの秘密が明かすことになった。ミストはバーンの忠誠心が高かった。
バーンが第二形態に変化し、若さに戻ったことで強くなった。尖ったイケメンになったバーンはカッコイイ。
ミストはクロコダインの言う通りに体を憑依する悪魔の所業に等しい。
敵討ちに燃えた仇になったマァムはひどい目にあった。そのシーンが盛り上がった気がする…。
次回予告は「天地魔闘の構え」。
ミストはヒュンケルの体の権利を握ろうとする。
ダイVS真バーンの第二ラウンド!
真バーンはサブタイトル通りに構えに入る。
次回が楽しみです。
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