[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第95話「最大最後の逆転」(2022/9/17放送)
95話はポップが隠し持っていたシャハルの鏡で反射された爆炎に包まれて怯んだバーン、そのチャンスを逃さないダイは渾身のアバンストラッシュXを放ってバーンの左腕を切り落とした。ついに天地魔闘の構えを破ったダイはバーンの左胸に剣を突き刺してライデイン連発して体力を削っていった。追い詰められたバーンにはバーンパレスの究極兵器「ピラァ・オブ・バーン」という秘策が残された。落下した柱の中に時限爆発式の黒の核晶が仕込まれて地上を吹き飛ばすほどで爆発までの残り時間はわずか数分しかない。秘策を出したバーンの話を聞いたダイは自分の力ではどうすることもできないと悟って倒れ込んだ。
ポップが隠し持っていた切り札「シャハルの鏡」でカイザーフェニックスをはね返させた。封印マァムはそれを見て気づいて回想に入った。
回想でポップに敗れたシグマはシャハルの鏡…持っていってはくれないか…?と要望した。ポップはシャハルの鏡が重くて自分の腕に合わなかった。シグマのアイディア通りに防具代わりに胸に仕込んだ。シグマはポップにシャハルの鏡を託したのは「その鏡に君の行く末を見届けてもらいたいのだよ…私の代わりに…きっと何かの役に立つ…持っていってくれ…!」と願った。
カイザーフェニックスをはね返させたシャハルの鏡はその威力を持ち耐えられなくて砕いた。カイザーフェニックスの威力が強いため、一度しか跳ね返すのが限度です。バッチリ役に立った。最後の決め手になってくれたポップはシグマに感謝した。
その反撃で爆炎に包まれて怯んだバーン。このチャンスを逃さないダイは全てを込めてアバンストラッシュを放った。ダイの右肩にダメージを負ってから左手でアバンストラッシュを放つようにした。
焦ったバーンは硬直を解けて爆炎を払ってから天地魔闘の構えに入ろうとしたときにダイはもう一度アバンストラッシュを放ってアバンストラッシュクロス!が決めた。
その太刀筋はバーンの左腕を切り落とした。ついに天地魔闘の構えを破った。
封印ヒムは[シグマ…!見ろよ…!俺たちがライバルと認めたヤツらはやっぱりただ者じゃなかったぜ…!」と誇った。
左腕を失ったショックしたバーンの左肩に乗ってその左胸に剣を突き刺して自らの身をていしてライディン連発を追い打ちしたダイ。
ライデイン連発を受けたダイとバーンの我慢比べ勝負に入った。
バーンは右腕でダイを追い払おうとしてもダイはバーンの左角を掴んで離れなかった。
フローラらは稲妻の連続…ダイの呪文を感じ取った。一瞬にメルルが動いた?何か伏線が来るかな。
ライデイン連打を受ける羽目になったバーンは先ほどの剣に突き刺されたことで3つある心臓の一つを貫かれた程度でバーンは死ななかった。魔族は心臓複数を持つのが基本かな。
もう何発目か数えきれないほどにライデイン連発し続いた。
ポップは魔力切れで見守るしかない。
バーンはダイには恐怖が無いのかと疑問かけたが、ダイは覚悟を決まって“魂の絆”というものを答えた形で返した。
それを悟ったバーンはダイを追い払うのを辞めて不気味に諭し始めた。バーンはダイに「無意味!諦めろ!」と告げて地に何か作動させた。、
心臓部である魔力炉を失ったバーンパレスは制御能力をなくし構成物質が持つ浮遊能力で上空へと舞い上がって地上から遠くなっていた。
バーンパレスにも唯一余が制御できる場所が残ったのは魔力炉の下にある究極の兵器「ピラァ・オブ・バーン」。それは世界中に落とした柱と同じものであり、前にバーンパレスの魔力炉以外の各ブロックに全部装備していた5本が世界中に投下していた。魔力炉の柱である最後の1本が投下するのはフローラたちがいるロロイの谷…!
ダイの必死の抵抗によるライデインでも止まられないバーンは最後の1本を始動した。落下した柱でロロイの谷を爆発した。ダイたちはフローラたちが消えたのを絶望した。
更に会話したバーン、究極の兵器「ピラァ・オブ・バーン」は落下しただけではなく隠された機能が残った。最後の1本によって共通した5本も黒の結晶を展開した。兵器に仕込んだ黒のコアの破壊力はハドラーに仕込んだコアの10倍以上あって地上を滅ぼそうとした。6本は無差別攻撃ではなくしかるべき場所を狙ってロモス北西、オーザム南部、バルジの島、パプニカ西部、リンガイア王国、カール北部の6点を線で繋いだら六角形の魔法陣を描いていた。六つの巨大な黒のコアが六角形の一つ一つの頂点となり地上に火柱を上げる…確実に地上を吹き飛ばす。魔界が地上に代わって出現するのだ。今日まで地平に沈んでいたあの太陽は明日…魔界を照らすために昇る…!と話したバーン。
ダイはバーンを爆発まで倒そうとしたが、バーンを倒しても時限装置が組み込まれて黒の核晶による爆発は止まらない。
最初からチェスのように最後の一手を決して悟られないようにコマを動かして決戦場で総力を結集してここに来たため、世界中のつわものはここにひれ伏していた。
結論を出したバーンは「お前は余を殺すことが目的でこの戦いを始めたのか…?」と問いかけた。地上のみんなの平和を守るために戦いを始めたと答えたダイは「その守るべきものはもう消える…!」と悟って戦う理由が消えて剣を離れてその場に倒れ込んで心が折れてしまった。世界6か所を…一人の力でどうすることもできない…。
絶望したダイとポップは悔しんで泣き出した…。
バーン「泣くな…お前たちは本当によく戦った…さあ一緒に地上の最後を見よう。歴史的一瞬だ…!」
一斉爆発までもう10分もない…。
感無量END。
回想でシグマはポップに託すシーンはカッコイイ。
バーンの計画で地上を滅ぼして魔界を出現させるという秘策は恐ろしい。バーンの手のひらで踊らされた。人間側の強者たちが決戦場に集合してしまった…。6本の柱を止める手段がないか。
次回予告は「閃光のように」。
予告で出せる映像がほとんどない。
究極最終兵器「ピラァ・オブ・バーン」をどう止めることができるか。
次回が楽しみです。
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