[アニメ感想]DQダイの大冒険(2020)第96話「閃光のように」(2022/9/24放送)
96話はバーンと冥王竜・ヴェルザーの会話、絶望して戦意を喪失かけたポップはメルルの声が聞こえ、地上軍が爆弾を停止させようと奮闘して諦めてはいなかった。ポップはバーンに人間の生き方を力強く言い放ち、その魂の叫びでダイが立ち上がった―
究極の兵器「ピラァ・オブ・バーン」を始動してカウントダウン開始したバーンは勝利確定したところで暗黒のホールを通じて冥王竜ヴェルザーが話しかけた。
冥王竜ヴェルザーはドラゴンの騎士・バランに戦い敗れた不死身の魂が時を経て蘇ることができるが、精霊3人に封じ込められた姿になって身動きできない状態であった。
封印された冥王竜ヴェルザーはバランと精霊どもを憎め、全てが神々の遺産というのが腹立たしいと言って悔しがった。
バーンはヴェルザーが焦ったなと言い、ヴェルザーはバーンが地上を破壊しようとすることを察知してから通話してきたわけです。
ヴェルザーは地上も欲しかったと言って野望はついえず。バーンは監視役である死神キルバーンが勇者たちにやられたのを報告したことでヴェルザーがかなり驚いた。
バーンは「この賭け…どうやら余の勝ちだな!」と言い、ポップはその会話に「賭けだってぇっ!?」と突っ込め、賭けを説明し始まったバーン。
バーンとヴェルザーは元々魔界で対立する立場で「神々が憎い!我らを冷遇し地上の人間どもにのみ平穏を与えたヤツらの愚挙が許せぬ!ならば我々のいずれかが…!神になるのみ!」という思いが同じでした。数百年前から我々は敵対を辞め、互いに各々の戦略を進め、成功した者に従うという賭けを持ちかけた。
ヴェルザーがキルを送り込んできたのは互いに完全に相手を信頼してはいなかった。ヴェルザーが身動きできなくなってからキルは余の監視を怠ることはない。
キル死亡でバーン暗殺失敗したヴェルザーは「残念ながら素直にこの場は敗北を認める以外にあるまい。現在のドラゴンの騎士を倒し太陽をもその手中にしようとは…恐るべき男よ大魔王バーン…!」と評判した。お礼を言ったバーンは地上が消え、天地魔界のバランスも崩れて天界に攻め入ってヴェルザーの封印を解いてやってもよいと提案した。勝者の余裕したバーンに煽られてプライドを傷つけたヴェルザーはすねた。
ヴェルザーはバランの息子であるダイを見てバランには遠く及ばないと言って見た目しか判断してなかった。それを否定したバーンはヴェルザーが負け惜しみを感じて「バランよりもあらゆる点で現在のダイの方が勝っておるわ」と評価した。
古よりの宿敵と神々の創りし邪魔者が余の下にひれ伏して完全勝利と言い出したバーン。この時、ヴェルザーは話しかけなくなってから通話終わりかな。
話のケタが違いすぎると悟って絶望したポップの耳にメルルの声が飛び込んだ。先ほどの爆発の直前に予知能力を持った占い師メルルのおかげで地上軍が避難できた。
ポップを想う彼女が起こした奇蹟で眠れる資質を開花し、ポップに交信がとれて会話できるようになった。
ポップの会話を聞いたバーンは映像を出して状況を見てから地上軍が逃れて死期が一瞬延びただけと言って笑った。
ロン・ベルクとノヴァは柱に向かい、ヒャドで黒のコアを完全に凍りついた。黒のコアは基本的に機械仕掛けの爆弾であり、ヒャドならば爆弾表面で凍結するのみで作動しなければ爆発はしないという弱点があった。
バーンは愚かなりロン・ベルクに話しかけた。すでにすべての柱の装置が同時に作動し始まっていてひとつでも爆発すればその超高熱は地上全土を走り、残ったコアが解凍されて誘爆するのは必至と説明した。6つのコアすべてを凍らせなければ爆発は止められない。
ロン・ベルクはダイたちに出会ってからのこの数週間短いが本当に充実した日々という輝きを生涯に匹敵して気に入ったコイツらと運命と共にすると言ってバーンの招待を断った。
立ち上がったポップは魔力回復してルーラとヒャドくらいなら手伝いにいこうとするところでバーンパレスのバりアに阻害された。
先ほどの柱投下によって光の魔法円は消滅され、バーンは爆発の影響を避けるためにバリアをかけ直した。大魔王からは逃げられなかった。
ノヴァはルーラでリンガイアの柱へ向かった。フォブスターはロモス北西に向かう前に地上軍はロモス城で降ろしてルーラを使える者探し。人材不足でパプニカ西部とバルジの島とオーザム南部の3つの問題が残った。
バーンは手遅れ!ポップ!と言い、ポップは「ヘヘへ…ついに大魔王様が俺の名前を覚えたかい…ざまあみろだぜ…」と煽った。
静かに怒ったバーンはポップの首を掴んでから投げ捨てた。
疲労したノヴァはリンガイアの柱の黒コアを凍ってからオーザムに行ったことがないためにトベルーラで飛んでいくしかなくて這ってでも進んだ。
ポップは急に寿命の話を始め、ガキの頃のことを思い出した。
回想である夜、6歳ポップは死について考えれば考えるほど怖くなって泣き出した。親父たちがビックりして飛び起きた。ポップは「どうしても人は死んじゃうの!?どうしてずっと生きていられないの!?」と質問して恐怖で泣きわめき続けた。ポップの母スティーヌが抱きしめてくれて「人間は誰でもいつかは死ぬ…だから…みんな一生懸命生きるのよ」と優しく言いかけた。回想終わり。
ポップの話を聞いたダイが目を覚ました。
立ち上がるポップは「一瞬だけど…閃光のように…!まぶしく燃えて生き抜いてやるっ!それが俺たち人間の生き方だっ!!」と強く言い放った。この名言はサブタイトル回収きた。
ダイはポップのいつも最後のひと押しのおかげで立ち上がった。ダイはポップに最高の友達と評価した。
ダイとポップはバーンに立ち向かうシーンで終わり。
ロン・ベルクとポップの名言がかっこいい!
ダイとポップは助け合って信頼性が高い。
この回にバーンはずっと剣刺さったままで痛くないか。
次回予告は「神の涙」。
瞳の宝玉状態のクロコダインが泣いていく。
ダイの殴り攻撃がバーンにヒットする。
次回が楽しみです。
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