[遊戯王アニメ感想]ゴーラッシュ第27話「アニメはつらいよ」(2022/10/2放送)
27話は『魔法羊女メェ~グちゃん』のイメージを回復させるためにアニメを作ろうと決意したチュパ太郎はUTSの全面協力でスタートしたアニメ制作、次第に困難を極める状況となっていく…。
今回でOPとEDは変化なし。
開幕、魔法羊女メェ~グちゃんVS悪のバリカン帝国というアニメ急展開。
刑務所からの出所したチュパ太郎は女性刑務官に何かお願いしようとするときにユウディアスが迎えに来た。その女性刑務官はディアンケトみたいです。
UTS社の庭でチュパ太郎は身元引き受け宇宙人になってくれたことをユウディアスに感謝した。
これまでの迷惑行為にしたチュパ太郎は心を入れ替えて魔法羊女メェ~グちゃんの印象を回復するためにアニメ制作、みんなを感動させれば汚名返上するのを決意した。自主制作アニメで大丈夫かな。
遊飛は面白いと思って協力を受け入れた。ノリノリする気がない遊歩は「町のなんでも屋みたいに思われると困るんだよね~。」と言ったが、チュパ太郎はメェ~グちゃんに貢ぐためにコッコッ貯めた小銭が莫大な金額まで積み上がって報酬として差し出すことで遊歩は協力を受けた。
UTS社員である有栖川ダビンゴは過去でアニメーション制作進行を務めていた経験持ちです。この人のおかげでアニメ制作をサポートできるようになった。
アニメ制作した作品を放送してくれる局を探し、マケルさんがギックリ腰で急遽収録飛びまして番組の枠に一つ穴が空いてねじ込めることができると返事したミランダ。
放送日は1週間後、アニメ制作は普通何か月かかるらしい。マジ無理か。
チュパ太郎は「無理だろうと何だろうとやるチュバ!もし完成できなかったらメェ~グちゃんのイメージは永久に地に落ちたままチュバ。」と言ってやる気が出た。遊歩は「誰のせいだよ。」とツッコミした。
企画会議、プロデューサーはチュパ太郎、監督は遊飛が務めた。
シナリオ会議、学生時代文芸サークルに所属した御前乃が出したシナリオは…メェ~グちゃんが人類を滅亡させた第8羊文メェ~の正当なる後継者だという衝撃の事実という都市伝説な内容でボツ!シナリオ作りはチュパ太郎が務めた。
デュエル構成、ご近所クラブ会長洗井が提供した内容はスペースデブリや隕石からカードが誕生などというチートによるハチャメチャなデュエルでボツ!それは前作のネタに近いでした。デュエル構成はチュパ太郎がまた務めた。
庭の倉庫は有栖川が用意してからアニメ制作する環境部屋に変わった。
モンスターデザイン、大勢の宇宙人と遭遇した経験を持つユウディアスは気味が悪いモンスターをモチーフにしたことでボツ!モンスターデザインはチュパ太郎が全部務めて有能すぎです。
絵コンテ、遊歩は絵が下手と発覚された。悲しんだチュパ太郎が遊歩の肩に手を置いた。
原画・美術、田崎と遊飛と八木とプリ崎は絵心が無かった。プリ崎はなぜか絵描きではなくメェ~グちゃんのぬいぐるみ作りにした。
全部をやったチュパ太郎が痩せ細ってきた。
最終的に動画、線を引く等の作業手伝いしたUTS社員達。チェック作業したチュパ太郎に何度やり直しと言われた。
こき使われたUTS社員たちは落ち込んだが、作業し続いた遊飛はラッシュデュエルに負けないくらいにめちゃくちゃおもしろい!と言ったことでUTS社員たちはやる気が出た。
みんな頑張ってくれてもこのペースで間に合わないといったところでマナブとMIK黒服たちがやってきた。マナブはチュパ太郎がまた企みがあるか確認してきた。ユウディアスたちから事情を聞いて熱き思いに感動したマナブ達は一肌脱がせて手伝ってくれた。ニャンデスターは顔が悪くて前回で何かあったようです。
人員増加で仕上げ、撮影、編集までギリギリ放送日に間に合った。
女性刑務官とチュパ太郎とマニャは声優を務めた。あの時に女性刑務官にお願いしたのはメェ~グちゃんの台詞・声のことでした。
ダビングでアニメを完成できた。
チュパ太郎はムツバケーブルテレビへ急いでいったが、妄想して不注意でアニメ完成した白箱を川に落としてしまったという展開でした。この前に遊飛は転んだ時に別作品の白箱と間違えて渡したおかげで本物アニメの白箱は無事でした。ポチはその白箱を運び、ムツバケーブルテレビに渡しに行ったことで間に合った。
メェ~グちゃんアニメ特番放送、テレビ前にチュパ太郎と協力した人たちが正座した。
アニメ、ナレーションでカード屋の受付で働いた普通の女の子「恵夢」、その正体はメェ~グちゃん。相棒犬のしょる太が喋った。
来客したイケメンが似合うお勧めのカードを聞いた。恵夢はメェ~グちゃんというカードを見せたが、おてんばそうなカードと評判されてイケメンの趣味とは違った。去ったイケメンに対してあっかんベーをした恵夢。
ある日、床屋の窓を覗いた恵夢はあのイケメン店長がカードで客の髪を切ったのを見た。
途中に作画が不安定に変わり、隣町のヘアサロンの店長が巨大ロボットに乗って美容室を襲いかけた。私がメェ~グちゃんという正体の秘密を知られちゃダメということで変身できない恵夢のピンチ時にイケメン店長が駆け込んでロボットに向けてラッシュデュエルカードを連射して撃退した。このシーンはドロップとナル…ナレーションで逃げたように短めにして作画崩壊。
作画が安定するように戻り、イケメン店長は恵夢を美容した。その髪は羊の毛を感じ取ってメグの正体を見破ってしまった。
夜、恵夢はイケメン店長に惚れたようで会いたい気持ちを高めた。イケメン店長の様子がおかしい。
次の日、床屋が閉店になった。びっくりした恵夢はバリカン帝国から予告状が届いてきた。
メグがメェ~グちゃんへの変身シーン演出が気合入った。この熱量はチュパ太郎ですから。
A・Bパートのアイキャッチが出た。
まちかど動物園の動物たちの毛を五分刈りしようとする脱毛怪人はあのイケメン店長、そして正体はバリカン帝国の皇子であるアブダクション仮面でした。そんな…と驚いたメェ~グちゃん。
今のメェ~グちゃんの描画は遊飛が何度も書き直したものであり、遊飛はウキウキした。ユウディアスと遊歩は遊飛の熱意を暖かく見守った。
アブダクション仮面は血に代わって悪の帝国の呪いが流れていると苦悩してメェ~グちゃんと戦わなければならない。
メェ~グちゃんVSアブダクション仮面、悲しき運命のラッシュデュエルが幕を切った。省略デュエルでナレーションが説明した。
メェ~グちゃんはアブダクション仮面のデッキから正義の心が伝わってくると感じてアブダクション仮面の使用カードは光属性正義モンスターたちでした。
メェ~グちゃんはアブダクション仮面に「すべてに流れるは悪の呪いではなく光!デッキはウソをつかない!」と説得した。
メェ~グちゃんは魔法羊女メェ~グちゃんをアドバンス召喚してアブダクション仮面にダイレクトアタックして勝利した。
アブダクション仮面から変装を解いた皇子はラッシュデュエルが教えてくれたように君が澄み切った心の持ち主、そして僕のことが好きなんだってことと認めた。メェ~グちゃんは顔赤くなった。
エンディングに入り、2人は気づいてラッシュデュエルがあれば自分たちがわかり合えたようにバリカン帝国と世界の人々もまた手を取り合えるに違いないという幸せエンドでした。
放送成功を喜んだ遊飛たち。みんなのおかげでメェ~グちゃんのイメージは回復できた。
チュパ太郎は超人気プロデューサーの仲間入りとか全世界の人たちがチュパをあがめると言い出したが、このアニメは六馬町の人たちだけしか視聴しなかった。
ユウディアス達は六馬町が巨大宇宙船として母なる地球に別れを告げ、今広大なる宇宙を旅していると説明した。
「な~んでチュパ~!」と泣き出したチュパ太郎は服役している間に六馬町の異変を知らなかった。
タイトル通りにアニメ制作がつらいでした…。
この回のメェ~グちゃんはチュパ太郎の自主制作アニメに設定再現された個体です。本作と少々異なるかも。
六馬町が宇宙を旅しているって住民たちは了承なしで良いのか。孤立な巨大宇宙船の中でエネルギー補充と食料などは大丈夫かな。
バリベルギャーはこの回で登場していないようですが、次回で何かあったのか明かされる。
次回予告は「闘え!UTSエイト」。
アサカがついにデュエル仕掛けてくる。
遊飛VSアサカのデュエル、遊飛の仲間たちが立ち上がる!?
次回が楽しみです。
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