[ポケモンアニメ感想]「ポケットモンスター 遥かなる青い空」(2022/12/23放送)
今回は「キミにきめた!」版サトシの話です。
この話は旅を続けるサトシとピカチュウの道中で不思議な少年・ハルトと出会うという1つの出会いを描いた物語です。
川で泳ぐニョロモ達。泳いだサトシと少年レンはギャラドスに追われた。ピカチュウは野生ピカチュウ達の輪に飛び込んで充電し合った。
川上でサトシはギャラドスの頭上に乗ってピカチュウを呼んだ。レンは避難した。
ギャラドスから陸に乗り移したサトシ、駆け込んだピカチュウ。野生ギャラドスとのバトル。
ギャラドスのハイドロポンプを避けたピカチュウの10まんボルトを放ち、サトシはボールを投げた。
ボールにギャラドスを抑えると見えたら「ざんねん!もうすこしでつかまえられたのに!」という感じでギャラドスが逃げ出した。ギャラドス捕獲失敗。
一緒に泳いだ少年レンはカイリキー使いトレーナー。サトシとレンが目が合ったらOPが流れてポケモンバトル!
カイリキーははかいこうせんを放ち、回避したピカチュウの電撃にダウンされた。
夕方、レンに勝利したサトシは歩き出し、ピカチュウは野生ピカチュウ達との別れで尻尾タッチした。
次の朝、どこかのポケモンセンターでサトシは母ハナコと連絡し合った。トナリタウンでパパと待ち合わせをしていることを聞いたサトシは久しぶりパパに会えるのを喜んで走り出した。ハナコとの連絡を切る前にハナコが何か言い出そうとして遅かった。
聞き盗んだ変装中のロケット団3人組(ムサシとコジロウとニャース)+ソーナンスは先回ってピカチュウゲットを悪巧みした。
大きな木の入口の周りにゲンガーが描かれた石が沢山散らしてあった。その入口に入って通ったサトシの前は森の中で野生ポケモンが多く生息していた。
夜、木の下で野宿したサトシは眠った。
次の朝、野生ベロリンガに舌舐められたサトシは起き、ピカチュウがいなかったのを気づいた。
サトシの目前に突如現れたハルトはピカチュウがどこにいるか知って案内してくれた。
ピカチュウがいなくなった原因はサトシが寝ている夜中にロケット団が盗んだから。
ピカチュウを閉じ込めた檻(電気対策済)を持ち運んだロケット団はお祝いした。しかし、サトシがやってきたことでロケット団が決め台詞を口上した。この隙にサトシは鍵を奪ってピカチュウを解放した。ピカチュウの電撃でロケット団を吹き飛ばした。
ピカチュウを取り戻したサトシ、ハルトはかわいいねピカチュウと言ってきた。
ポケモンが大好きでまだ触れてないハルトにポケモンとの触れ合いを体験させると決めたサトシは野生ポケモンとの出会いでのギャグ芸に遭った。ディグダに引っ張られたり、ドードリオに乗っても振り落とされたり、コンパンに色んな粉を受けたり、コクーンの縄張りでスピアー大群に追われたりと散々…。
今までポケモンを触れないし、スピアー大群に襲われなかったハルトは不思議。この理由は後述。
腹減ったサトシにハルトは木の実があるところに案内してくれた。
オレンのみの木が沢山あるところの奥にある山小屋の中に覗いたサトシ。青空と積乱雲が描かれた絵が好きと言ったハルト。
近づいたサトシにびっくりした婦人サエ。気づいたらハルトが姿を消したようにいなくなった。
絵を描いた無愛想な男レンは好きなだけ持っていけと言い、サエはオレンのみとパンも持たせてくれた。
山小屋を後にしたサトシの前にハルトが出てきた。一緒に食事しようとしたが、一人で食べてくれと言われた。
ハルトはサトシが食事したのを満足していた。一緒に食べることができない理由も後述。
ポケモンと気持ちを通じ合わせたサトシを見込んだハルトは野生マンキーから帽子を取り戻してほしいとお願いした。その帽子は父さんにもらった大切な帽子です。
サトシは生身でマンキーと渡り合ってから岩に保護色したイワークが立ち去ったことでマンキーを救い出して帽子を取り戻した。しかし、帽子が無くなったマンキーは泣き出した。サトシの帽子を差しあげたことで喜んだマンキー。
ハルトの帽子を取り戻したサトシは瞬間移動したハルトの案内に追った。
ハルトを追ったサトシはいつの間に山小屋に戻った。レン&サエはこれから散歩に行くところでした。ハルトの帽子を見てかなり動揺したレン&サエ。
小屋の中でレン&サエは息子ハルトのことをサトシに話した。ハルトは1年前に病気で亡くなった…。ええっ、サトシと会ったハルトは死者または幽霊でした。
サエは仕事、レンはアトリエに引きこもり、ハルトとすれちがって3人で少ししか過ごしてなかったことを後悔していた。
サトシは「ハルトはこの空が一番好きだって」と言ってその絵を差したことで、夫婦レン&サエは失ってはじめて気づくものがあると言った。
サトシを見送ったレン&サエは「これからは森やポケモンも描いていく」と決めて空を見上げた。レン&サエの後ろに見守ったハルトはニッコリして消えた。
しばらく歩いたサトシの前に再び会ったハルト。まだポケモン触ってなかったことを思い出したサトシはハルトにピカチュウを触れるように言ったが、幽霊であるハルトは生き物に触れなくてやっぱりダメでした。
サトシは目を閉じて謎の波動の力を発揮したようにサトシの手にハルトの手を重ねてピカチュウを触れた。暖かくて柔らかくてなんかこっちを嬉しくなってくるという感想と感謝を言ったハルトは昇天したように消えた。
森を抜けたサトシが見たのはハルトの好きな青空と積乱雲という景色でした。
夜、トナリタウンのポケモンセンターに到着したサトシは母ハナコと再会したが、パパは緊急事態でもう行っちゃった…。ハナコはパパから土産で新しい帽子を渡した。「新しい帽子ゲットだぜ」と言ったサトシ。
ハナコはポケモンセンターの厨房を借りてごちそう作った。サトシは大好きなコロッケを食事した。隣のテーブルで変装ロケット団が羨ましかったが、ハナコは作り過ぎたコロッケ大量余りを提供してくれた。貪って食事したロケット団。優しい。
サトシはコロッケを食べて思わず涙が出た。ハルトとの別れ、パパに会えない悔しさの2つが重ねてしまってかなり悲しかった。
眠ったサトシに布団をかけたハナコ。
次の朝、EDが流れた。近くにエンテイが現れたのを聞いて走り出したサトシはハナコの朝ごはんであるトーストを一口食べてすぐ旅立った。
サトシを見送ったハナコは「元気だからいっか」と言ってニッコリした。サトシを追ったようにロケット団はハナコに感謝の言葉を叫んだ。
ナレーションはサトシと相棒ピカチュウと共にバトル&ゲット修行の旅を続けると語った。
最後にタイトル表記した。
この回は死者と交流するサトシでした。ハルトの未練があって悲しい…。
マンキーはハルトの帽子をどこで手に入れたか経緯不明。サトシも帽子盗まれた経緯があってただ泥棒マンキーか。サトシの帽子を被ったマンキーは久々。この回のマンキーは別個体でイタズラ好きで怒らない。オコリザルに進化しなかったな。
「ポケットモンスター 遥かなる青い空」はエンテイの存在で「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の後日談ストーリーに繋げると思われる。これまで思い出させるのが良い展開でした。
サトシのパパの姿を出さなかった。次の最終章にも出ないかな。
次、特別編「ポケットモンスター めざせポケモンマスター」は2023年1月13日放送開始です。
楽しみです。
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