[小説感想]ポケモンSV原案の短編小説「きみと雨上がりを」
11/10、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の発売1周年を記念したコンテンツとして武田綾乃/著 ポケモンSV原案のオリジナル短編小説「きみと雨上がりを」が無料公開された。
ネモの目線と思想を描く小説です。本編に語らなかったシーンなどを明かすことになった。主人公の発言してない台詞は小説アンナが喋った。
短編で面白かった。いくつかの判明点があって伏線回収になった。
この話の流れは序盤(出会いと初バトル)、ハッコウジムのジムテスト(再バトル)、チャンプルタウン(アンナVSアオキのポケモン勝負で初敗北するアンナの悔しさ)、テーブルシティのバトルコード(チャンピオン同士バトルを始まろうとする時まで)でした。
アンナはポケモンSV本編主人公女のオリジナル枠で可愛い少女です。
世界観はオレンジ制服とオレンジアカデミーという設定でスカーレット版ですね。
ネモが低レベルのパモをゲットする理由は初心者に合わせてレベル差が無いように配慮で1ヶ月ほど前にプラトタウンの近くで捕まえたばかりのポケモンと判明した。
→そのパモは初心者トレーナー相手とのバトルでトレーニングし続いた結果=ストーリー進行によってレベルアップ・進化した訳です。
ネモは強すぎるのを自覚したため、本気で戦えるライバルがいないのが気になったようで同級生であるポケモンSV本編の主人公に執念して友達からライバルという関係になったことに繋がったか。
ネモはボールを投げるのが苦手という設定が明かされ、装着した黒いグローブは父の会社の試作品、腕時計型ガジェットを改造したものでサポートしてくれるものと判明した。
アンナはホゲータ、ネモはニャオハを選択したことということでクワッスはまたハブられたか。今までのいくつか作品でクワッスが選ばれなかったことが多い印象になっている。クワッス不遇…。
ニャオハは可愛くて人気、ホゲータは冒険とレイドバトル等に強い候補です。
アンナの手持ちはホゲータとパピモッチとコジオとゲンガー(バチンウニと交換したポケモン)とピカチュウ、
ネモの手持ちはニャオハとパモとイワンコでした。
この小説にナンジャモが登場してきた。いくつかの作品に多く登場した人気キャラですね。
その小説(WEB版)を紙版(冊子版)として全国のポケモンセンターまたはポケモンセンターオンラインで6000円以上(税込)のお買い物をした方に1冊プレゼントというキャンペーンは11月中旬に開催される。
店頭では11月18日、オンラインでは11月17日10時に開始される予定です。
※プレゼントはなくなり次第終了となるので冊子版希望方は早めに入手しましょ。
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テーマ : ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
ジャンル : ゲーム